2010年 5月27日(木)~29日(土) 北陸遠征 走行距離 : 1185km メンバー yamaaruki worldさん 甚五郎さん AKECHIさん YURAGIさん Kさん(二日目合流) とくいち
2010年 5月27日(木) 天気 : 雨→小雨→曇り→小雨→曇り→小雨→曇り→小雨→雨 水温 : 11℃ 気温 : 9~13℃ ※夜は激さむ!! ハッチ : ??? 水量 : かなり増水 水質 : クリア 釣果 : 岩魚、山女、天女魚 HitPattern
CDCもじゃ2010 #14、16 グースバイオットパラ #16
待ちに待った「北陸遠征」!!!!! 今回は有給ではなく”リフレッシュ休暇”を取得 リフレッシュと言っても2日だけですが、何か? この2週間ほどは地形図と睨めっこが続いていた(汗 ワクワクドキドキ! それがそれが・・・ 日曜から天気が崩れ、北陸では季節はずれの大雨となった地域もあったようだし・・・ 雨量をチェックしつつ、天気図チェックしつつ、関係各位と連絡取りつつ 慌しい1週間を過ごしていたが、後日改めて休む事は難しいから「何がなんでも行きます!」とyamaarukiさんにお伝えする(汗 自宅を0時30分出発! 自宅を出る時は雨・・・ それが静岡を出る頃には雨は上がり、日の出と共に青空が顔を出し始める! ちょっとテンションアッ~プ! 待ち合わせ時間は7時だったが、30分程前に到着出来た。 行きの6時間程度のドライブはあっと言う間だな! 晴れ間が見えている、そう頭上はしっかり晴れている、しかし遠い空には低く雨雲がかかっていた・・・ 目的地方面の天気をチェックすると、やはり軌跡は起きてなく、当初予報通り今日は雨。 程なくして、yamaarukiさんと甚五郎さんが到着。 甚五郎さんはyamaarukiさんの友人で初対面になる。
流石、yamaarukiさん!! 最終目的地ではなく手前の渓をまずはチョイスする事になっていた。 そんで、先発隊? 先行隊? 先乗り隊? である、AKECHIさん&YURAGIさんから現地の情報が入る・・・ こちらもダメな様子・・・ それでも、まずはその先乗り隊と合流する為に出発する事とした。 その現地に到着すると・・・ やっぱ、めちゃ寒い・・・ それでも、雨足が弱まり止む気配が漂い始めたので時間を決めてトライする事に! 「yamaarukiさん&とくいち」、「甚五郎さん&YURAGIさん」、「AKECHIさん」と言うように分けて入渓。 上流部の担当となった自分達は、入渓早々にライズを見つけ、自分は早々に岩魚2匹をHit! 日が照り始めると結構温かいが、時折パラパラと落ちてくる。 魚の活性はあきらかに高い! でも、中高生クラスがメインだし・・・ その後は、山女&天女魚をHitさせ、集合の時間となる。
最大で8寸程度、まっまずはまぁまぁでしょう。 この状況からすればOKっしょ!! 集合後も、天候は相変わらずだったので、思い切って「観光」をする事になる!? 釣りに行って観光したこと等一度もないし・・・ でも、一度は訪れたいなと思っていた場所が近くにあるし、即席でyamaarukiさんがガイドしてくれるし、こう言う時間の使い方もアリだなと即決! ブラブラブラブラ観光、昔ながらの風景で、思いのほか広くちょっと疲れたけど(汗 でも、観光客相手でないと、日本の古い素晴らしい景観が残せない現実にちょっと複雑な感じを受けたりもした。 ではそろそろ行きますか! と、目的地を目指す。 現地到着!! はい、しっかりと増水してますねぇ~~ でも、みんなやるんです! 1.5hほどフリフリし、ちょっと”事情”がある岩魚に遊んでもらい集合が掛かり車に戻る。 温泉がある近くの流れでイブをやろう! と言う事でプチ移動。 はい、こっちの流れも増水してま~~す。 こちらでも1hほどの間に岩魚に遊んでもらい集合時間をなったので温泉へGO!! かなり好みな露天風呂で申し分ない! ゆったり極楽気分を味わい、すっかりヌクヌク状態。 小雨の中今晩の宿泊地へ向かって、即宴会に突入!! 夕食は各自用意となっていたが、豪華にいろいろ出るわ出るわ(笑 ホルモン&鴨肉、最高でした。 ご馳走様で~っす!!!
それにしても寒過ぎる・・・ 外はキンキンに冷えてます、今は何月なの??? と言う状況でも、皆楽しむ術を知っている。 ほんとに凄い大人ですよ!! 明日の起床は? の問いに・・・「適当に!!」 と言う返事が届いたから携帯のアラームを6時30分にセットし、シュラフに滑り込む。 一瞬で落ち、夢の中へ。 明日は、どうなの~~!?
2010年 5月28日(金) 天気 : 小雨 → 曇り → ちょい晴れ → 曇り → 小雨 水温 : ??? 気温 : ??? ※夜は、やっぱり寒い・・・ ハッチ : モンカゲ、コカゲ、ストーン 水量 : 増水から引き始め 水質 : クリア 釣果 : 岩魚 HitPattern
CDCもじゃ2010 #14、16 グースバイオットパラ #16 CDC Caddis #12 EHK #12、14
まさに爆睡!! ふと外の話し声で目が覚める。 時計を見ると5時20分・・・まさかねぇ~ 知らない人だよな!? でも気になり窓から覗くと・・・違いました、自分を除く全員が既にお目覚め! いや~~~ 皆さん、朝早過ぎッス(汗 朝食はゆっくり雑談しながら、どうせ活性が上がるのは昼近くだろうしね。 問題は水量! 一晩で何処まで引いたか!? 軽く作戦会議を実施し谷割り完了、イザ出陣。 自分はAKECHIさんとのペアで上流を目指す。 ゴーゴーゴーゴーゴーと流れる渓に、はい撤収!! なんとか入れる区間を見つけ、2人揃ってそこそこサイズの岩魚に遊んで頂いた。 どうやら水は結構引き初めている! でも、これ以上上流には進めない(汗 という事で、yamaarukiさんに連絡を入れ 一旦集合し再度谷割り。 自分達は移動のない、超お手軽コースをチョイス!
予想通り水はかなり引き活性も上がっている。 レギュラーサイズの岩魚が何匹もヒットするも”諸事情”により撮影不可。 とある流れで・・・ AKECHIさんが本気で悔しがっている。 相当悔しがっている。 地団駄踏んでいる。 半べそ状態だ。 AKECHIさんをもってして"大物"と言わせる岩魚が、 『 はっきり 』 『 ゆっくり 』 『 ヌ~~~~~ 』 と、現れ、フライを食いにきたらしい 絶好のチャ~~~~ンス!! しか~~~し、痛恨の早合わせ(汗 フフフッ まだまだ若いのぉ~(爆 と、心の中で呟く。 「 がぁ~~集中力切れた! 」と、AKECHIさん では選手交代! で・・・ 出ちゃいました、良型ッス(笑 尺はないかなぁ~と思ったが、ちゃんと尺だったし(汗
で、次に頭に浮かんだのが「これはヤバイ!?」だった。 このパターンは、去年の東北で経験済み。 AKECHIさんになかなか尺が出ず、自分が尺。 それも、AKECHIさんの目の前で! 最悪なパターンだ(汗 案の定、この日は ず~~~~~~~~~~~~っと 卑劣な大人気ないイジメにあうこととなる。 「良い子のみんなはマネしないでね!!」 みんな思い思いイブを楽んで集合すると、なんと尺は自分だけ!? 大先輩方を差し置いて、やってしまった。 冷や汗たら~~~状態ッス(爆 そして宴会に突入!!! 宴会では、またまた出るわ出るわ 水炊き&うどん、ゴチで~す! 夜は昨日よりも暖かいと感じる でも、やっぱ寒いし・・・
明日も期待し22時過ぎ、おやすみなさいとシュラフに潜り込む。 もちろん、携帯のアラームは5時にセットですよ。
2010年 5月29日(土) 天気 : 曇り → 快晴!!! → 曇り → 霧雨 水温 : 10℃ → 8℃ 気温 : ??? ハッチ : コカゲ、ストーン 水量 : 増水 水質 : クリア(雪代あり) 釣果 : 岩魚 HitPattern
CDCもじゃ2010 #14 グースバイオットパラ #16 EHK #12
いよいよ最終日!!! いろいろあったこの2日だが、果たして最終日は何が起きるのか(笑 今日は天候も安定しているようだ。 でもね、朝の気温は低く、めっちゃ寒かったんすよ。 今日は、違う水系のとある渓を堪能する yamaarukiさんのアレンジで出発!! がしかし・・・ ちょっとしたハプニングにより、他へ移動する事になる。 とりあえず、行者ニンニクのみゲット!(\300) 次の選択は・・・ 「歩く、ひたすら歩く、とにかく歩く!」 もちろん、自分は全く問題なくOK、Welcomeだし!! この二日間、それほど歩いてないし、ハードな釣上がりをしてなかったから、もっと体を動かしたかったしね(笑 車5台連なり目的地へ移動し、装備を整え出発!! 絶景を眺めながらハイキングを楽しむ 雪が残る斜面 ヨダレが出そうなぐらいな絶好なポイント めまいがしそうなV字の谷 谷を降りたくなる衝動を、グッと我慢(爆 「このぐらいの斜面なら降下出来ますねぇ~」 とか 「あそこは、絶対大物が居る!」 とか 「あそこは泳ぐしかないなぁ~(笑」 とか 盛り上がりつつ、まさにハイキング!
晴れ渡った青空 暑いぐらいな状況に着込んだ上着を脱ぎ 時折吹き抜ける谷の風に心地よくなる。 1.5hほどハイキングを楽しみ、目的の支流の入り口に到着。 以下のペアにより散開! AKECHIさん&YURAGIさんペア ※これ以上歩くのが嫌だから、目の前から入渓・・・ yamaarukiさん&甚五郎さんペア ※何処に行くか、何をするのか不明(爆 Kさん&とくいちペア ※若手コンビは更に歩いて上流を目指す!? 大物岩魚を求めていたのが、いつの間にか山菜モードのスイッチが入っていた(汗 コゴミの群生を見つけては、丁度頃合のもののみゲット。 そろそろ入渓しますか! まずは、Kさんに先行頂く。 がしかし、後ろの自分が先にヒット(汗 25cmぐらいの雪しろに洗われ綺麗な体をした岩魚! その後も、後追いの自分が数匹釣り、そろそろKさんにも1匹欲しいなぁと思っていたら、待望の1匹!! 笑顔がこぼれるKさんを見て一安心、と言う事でちょろっと先行させて頂くと・・・ 早速ヒット! サイズア~~ップ! これで気分を良くし、山菜取りに専念!? いや~マジで驚きです。 至る所にコゴミの群生!! あっと言う間にコンビニ袋が一杯になる。 それに、ウドも!!
釣りの方はと言うと・・・ 増水した流れにKさんは責めにくい様子。 おまけに途中から雪代が入りだす。 それでも、ポイントを拾いながら釣上るも反応が無くなってしまう。 開始時点で10℃だった水温が8℃まで下がっていたし、これは厳しいね、と言う事で戻って下流のペアを探す事にした。 AKECHIさん&YURAGIさんに合流すると・・・ 2人共袋一杯に山菜が入っている、お互い夢中だったみたいだ(爆 YURAGIさんは自分と同じような感じの釣果だった様子。 で、問題はAKECHIさん!? なんと、35cmを頭に、32cm、その他だそうだ。 このお方、ほんとにおっきいの釣るんです。 でもね、この瞬間、ホッとしたんです。 これでイジメから開放されるわけだから(爆 35と聞いて、ちょっとイラっとしたけど!? ここでも更に2袋目を用意し山菜取りに専念!! 何処へ行ったか分からない残りの二人に合流する為に下流を目指す。 途中・・・ 「この堰堤で区切られた短い区間やってないから、とくいちさん軽くやって大物釣っちゃってくださいよ~~」とAKECHIさんからの挑発。 やっと余裕が出てきたようだ(爆 「分かりました!!」 と、Kさんと入る。 が、やっぱりココでも対岸にコゴミの群生を発見(汗 で、堰堤下の左岸を譲って頂き自分がトライ。 まずは、今年絶好調なパターンで攻めるも無反応。 そこで、ポッカリエルクの出番! #12のEHKにチェンジし1投目・・・ 居るならココ! と思う場所から、ス~~と出てきて”パクッ” 一拍置いて、ロッドをあわせると、ガツンと一気に堰堤下に潜ろうとする強い引き! この引きは間違いない。 と、確信を持っていたが、ネットに収まった岩魚は、想像ほどではなかった(汗 まぁでも尺はあるなと思ったが、ネットのサイズで見ると正直微妙な感じ。
別に厳密に計る必要はないけど、念の為メジャーをあてると・・・ 29.5cmだし(汗 でも、コンディション抜群で、その引きは申し分なかったからね。 3日間を〆るラストには十分な1匹!! ここでもし、36cmなんて出してたら それこそ、ある意味大変な事態を招いただろう。 泣尺で十分だな、間違いない!!! 行方不明の、yamaarukiさん&甚五郎さんと合流。 甚五郎さんの、その姿に唖然とする・・・(爆
知らない人だったら、間違いなく声を掛けられないと思う(笑 ツボにはまって、笑いが止まらなくなる自分。 ドストライクでしたよ!! 失礼を承知で大爆笑。 さ~~て、戻りますか! 1.5hの道のりです。 その道のりの中、yamaarukiさんの案内により待望のタラの目をゲット!! これで山菜3種です、あざ~~~っす!! 里に戻り帰り支度を整える。 ここでAKECHIさんとはお別れ。 残りのメンバーで温泉へ 2日振りのお風呂を堪能!! そして、ここでYURAGIさんとはお別れ。 ラストはSAで残りの4人で夕食。 そして、皆さんとお別れ。 とても充実した時間を過ごせました。 予想外の寒さにどうなるかと心配もしたが、笑いに笑った3日間!! 3日間フルフルに釣りをしたわけではないけど、とにかく楽しい時間を過ごす事が出来ました。 yamaarukiさんの心配りと完璧なプラン。 そして、それを阿吽の呼吸でサポートする甚五郎さん。 今回も様々な叱咤激励を送ってくれたAKECHIさん。 美味しい夕食を提供下さったYURAGIさん。 最後の〆となったポイントを譲ってくれたKさん。 皆さんには本当にお世話になりました。 ありがとうございました。 yamaarukiさんには、特にいろいろご苦労をお掛けしてすんまへんでした。 本当に毎回感謝感謝です、ありがとうございました。 そして、北陸の自然に感謝!! そして、そして、快く(?)休ませてくれた部下に感謝。 最後に・・・ 今年の天候不順、嘆きぼやいても始まりません。 コンディションが悪い中を、どうやって楽しむか!? それが、今シーズンの重要なポイントだな。 今回それを強く感じました!! ※決して雨男ではない