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  • 執筆者の写真tokuichi

東北遠征


2011年 7月6日(水)~8日(金) 総走行距離 : 1578km

 

2011年 7月6日(水) 岩手 天気 : 激晴 水温 : 13~14℃ 気温 : 20~23℃ ハッチ : ? 水量 : まぁまぁ良い感じ 釣果 : 岩魚 HitPattern

 CDCカディス  #10、12、14  プードル  #11  パラアント  #11  CDCムネアカアント  #14  スパイダー  #13  ピーコックソラックス  #12  CDCピーコックぶら2009  #11

今年2回目の東北!!!!! ちなみに、年に2回と言うのは初めてだし、休ませてくれた部下達に感謝だな。 例の如くひたすら東北自動車道を北上するのだが、激しい睡魔に襲われギブ(汗 仮眠をとるも眠気が全然おさまらない。 最近は、疲れが抜けないし、寝不足だし、これって・・・ イヤイヤ、しっかりお仕事頑張っている為の肉体的&精神的な疲労であって、加齢によるものではない!! と思いたいとこだが(汗 フラフラになりながら予定よりも遅れ目的地に到着。 入渓ポイントでしばし休憩でもするかと考えたが、澄んだ空気をたらふく吸い込み、渓の匂いを嗅いだとたん、シャキーーーン! と目が覚める(笑 入渓ポイントにあるプールをジャブジャブ歩いたら、ピューピューと走る魚影! もしやムフフか!?

7寸程度が立て続けに釣れ、まずまずのスタートを切った。 その後もサイズが一向に上がらない・・・ ようやく9寸がポツポツと言った感じで、開始3時間ぐらいで数釣は十分堪能していたので、もうそろそろ良型が出ても良い頃合なんだが(汗 対岸の巻きに気になるポイントを発見! 近寄れないし、間には流れが3本、岩と流木の障害物あり。 巻きの流れもちょっと不規則ときた、この上ないポイントだ(笑 フライの落とし所に、着水前のメンディングと、着水後のメンディング...etc 難易度マックスなポイントだ。 1投目・・・ 着水と同時にフライが速攻で下流へ(汗 2投目・・・ 3秒程留まる 3投目・・・ 良い感じ ドラッグが掛かった瞬間に黒い影が見えたような気がした。 しばし観察していると、やっぱり何か影がユラユラしているような気がする。 立ち位置を修正し 4投目・・・ 更に良い感じに、巻きの大外をトレースした。 で、ココ!! っていうポイントでシュポッと吸い込まれる! お見事、手応え十分なサイズがヒット! でも、このままでは取り込めない事に今頃気づく・・・(汗 下流2段下まで慎重に誘導しなんとかランディングに成功! しか~し残念、泣尺でした(笑

それにしても暑い!! 今年一番汗だくだし(笑 きもちいぃぃぃぃぃ、って感じ。 流れが狭まり水深がそこそこある、底にある大きな沈み石のエグレに何かがユラユラしているように思えた。 気のせいかな? とも思ったが気になったのでまたもやしばし観察。 すると、やっぱり!! でも、水深があるからフライに気づくか・・・

フライを#10に変え、確実に気づくであろうラインを少し遠めから狙う。

もちろんティペットの置く位置には注意。 フライが着水し流れ始めると、直ぐに見つけたようでエグレから少し横にポジションを変更し獲物を狙う体制に入ったのが分かった。

もろにこちらから見える状況で、しでかす早合わせに注意!? ヌ~~~~と浮上する! シュポッと吸い込むだろうと予想していたら、予想に反し激しい出方に少々驚く(笑 でも、合わせもしっかり決まり、エグレに戻ろうとするのを交わし、あとはこちらのモン! 嬉しい尺とのご対面!!

これで気分的に楽になり、その後も泣尺を追加したりアベサイズを追加したりと、た~~っぷり堪能(笑 アベサイズが少々サイズダウンしたのも事実。 ココも場あれ進行中と言ったところなのか、それとも今年はそう言う年なのか・・・? そうそう、今回から蚊取り線香を携帯したのが、なんと開始30分で水をぶっ掛けてしまう(汗 注意していたのにこの失態。 初日は使い物にならなくとも2日目以降は使えるだろうかと思っていたら・・・ 底に敷いてある不燃素材のものが、全然乾かず全く役に立たなかった。 まっ、何時ものように鈴2つをぶら下げ、笛吹きまくりでしたけどね(笑 明日の目的地を目指しつつ温泉へ向かう。

ここの温泉には炭酸泉があり、温めの温度でゆったり浸かるとヌクヌクスベスベになる! でも、この炭酸泉は初めて入った時は驚いた。 それは、アソコやアソコがチリチリ?ヒリヒリ? なんとも言えない刺激でした(爆 車中泊ポイントに着き寝床をセットしたらプシューと一人宴会!

缶ビール2缶で速攻撃沈っす(笑

 

2011年 7月7日(木) 秋田 天気 : 鬼晴 (夜雨) 水温 : 13℃ 気温 : 19~24℃ ハッチ : ? 水量 : 増水、平水 釣果 : 山女、岩魚 HitPattern

 CDCカディス  #14  CDCもじゃ2010”改”  #14、16  CDCアント  #14  スパイダー  #13

5時起床。

気温は17度とちょっと涼しいぐらい。 お陰で昨夜は超爆睡!! 今日は新規開拓!

地形図で目星ををつけていた渓を目指す。 日本に11日間も滞在してくれた「レディー・ガガ」に敬意を表し購入したアルバムをガンガンにして車を走らせる(笑 この2週間ぐらい雨量をチェックしていたので増水している事は想定済み。 下流からチェックして行くと、下流は水量からちょっと難しそう。

と言う事で、一番候補となっていた上流区間を目指す。 地形図で想像していやよりも川幅はあり、フライフィッシング向きな渓相だ!

アップダウンが少ないのは想像通りだし、周囲の山の雰囲気もかなり好み!!

水量が引き際には一歩届かずと言った感じでまだ多いし、流れが重い。

流せる場所を選びながら進むと、反応があるとこでは立て続けに20cmに満たない山女がHit! 巻きでは岩魚!

岩魚も居る事が確認できたが今日は山女メインで、山女に絞って狙っていく。 反応がある区間とない区間が分かれていたように感じたが水量の問題かさてどうなのか??? 活性は高い、フライに果敢にアタックしてくる、追い食いするヤツ、一度しくっても立て続けにアタックするヤツ...etc でも、サイズが・・・ 7寸が良いとこ・・・ もう1サイズアップを狙うも、やっぱり7寸。

でも、どれもパンパンでコンディションは抜群!!

上流に進むに釣れサイズダウンしてきて、良型が出そうな気配はプンプンしていたのに結局気配だけで終わってしまった(汗 予定していた支流の流れ込みに到着したのがお昼過ぎ。 結局7寸止まりだが数は十分。

となればサイズアップを目指し中流から下流へ再入渓しようと戻ってみると、入渓しようと考えていた区間には、それぞれフライマンがいた。 こちらとしては新規開拓だが、どうやらかなりのメジャー河川らしい(汗 でも、渓相は抜群だし可能性を感じたので次回も訪れ別の区間にトライしたいと思う。 と言う事で・・・移動する事に。 今度は昨年秋に初めて訪れた「おっちゃん川」 山女祭りを堪能した渓、果たしてこの時期は? と言うのが調査目的。 こちらの渓の水量は丁度良い感じ! 入渓早々反応もあり期待が高まる。

が、しかし・・・ 昨年のような良型揃いとは行かずアベサイズは少々小さめ。 それにしても午前中の渓と言いココと言い蜘蛛の巣が酷い(汗 スパイダーをがっぷり銜えてくれる要因の一つではあるが、それにしても多すぎだ。 比較的開けているから遠めから狙える、遠めから狙うから蜘蛛の巣が確認できず、キャストしたフライが空中浮遊する始末(笑 山女の良型に狙いを絞り、それらしいポイントを丹念に攻める。

ココはいるっしょ! と言うポイントで越を屈め少し遠めから慎重に狙うと・・・ バコン! とフライを押さえ込むようにガッツリアタック!!

手応えそこそこでお腹パンパンの8寸がようやく出てくれた。 区間最後の堰堤の手前で同じような8寸を追加し、堰堤でサイズアップを狙うもおきまりのバラシ(爆 新規開拓も含め上出来って感じで、山女の納得サイズを目指し毎年通っちゃうかもね(笑 素晴らしく晴れた1日だったが、温泉から上がってきたころよりポツポツと落ちてきた。 明日は天気が崩れるらしい・・・ さて、明日はどうなるんだろう。 まぁ、でも2日間楽しんじゃってるし余裕っツウヤツやね。

夜半には車に打ち付ける雨脚が強くなったり弱くなったり・・・

 

2011年 7月8日(金) 岩手 天気 : 小雨 → 曇り 時々 日差しアリ! 水温 : 13~14℃ 気温 : 20~22℃ ハッチ : ? 水量 : 少々増だったりそこそこ良い感じだったり・・・ 釣果 : 岩魚、山女 HitPattern

 CDCカディス  #10、12、14  スパイダー #13  ピーコックソラックス #12  CDCピーコックぶら2009 #11  CDCムネアカアント #16

夜中何度か雨音で目が覚め、5時に一度目が覚めるもダメだろうと思い2度寝(汗 6時に起きて、しばしボ~~~と。

天気図チェック、梅雨前線チェック、とりあえず日本海側は確実にダメそうだし内陸もダメっぽい。 仕方ないので、前線の影響を比較的受けてないだろうと思える方角に車を走らせ、勘を頼りに何箇所かチェック。

後は・・・ 晴男パワーを信じるのみ!? で、結局初日の水系に辿り着く(笑 4年ぶりとなるこの支流で、まだ入渓した事のない上流部に決定。 増水はしているがどうにかなるレベルだしね。 カッパを着込んで開始となったが、なんと開始30分で雨は上がり、薄曇となった。 おまけに時折お日様が顔を出してくれた! やっぱ晴男パワーを信じるもんです(笑 その代わり・・・ 山にはモヤが立ち込め、薄暗い渓の雰囲気と言ったら怖いのなんのって(汗 集中している時は良いんです、でもふと我に返る度にビビッて笛をピィーピィー吹きまくりでした。 何時プーさんが出てもおかしくない雰囲気に包まれるも、まぁ出たら出たでその時考えるしかない!? って言う割り切りで釣り上がる(笑

さて、午前中の初めての区間はと言うと、活性はそこそこですがアベサイズは小さめ(汗 薄暗い中で魚影を確認するのって結構大変なんですけど、なんとなく魚かなぁ~と思えるものは殆どが魚でラッキーな事にサイトでも堪能出来ました。 そんな中でも泣尺が出てくれて、一人ニンマリ。

手前の肩で陣取っているチビを速攻でやっつけ、アプローチに注意しつつココなら良型が待ち構えているだろうと信じて狙ったポイントで出した泣尺だったので結構納得!! 自分の釣り上がりスタイルは、釣れるフライパターンを使い続けると言う事はあまりしない。 釣れたら違うパターンをひたすら試す、反応が無ければチェンジ、反応しない時間が続いたら元に戻す、そうした中での発見を大事にしている。

釣れるフライが分かったら使い続ければ釣果は違っているのかもしれないけど(汗

当然、この3日間もボックスの中のあらゆるパターンを試してみた!! 全然反応がない大外れパターンもあったり・・・

フライパターンの改良ポイントを発見したり、見直すきっかけが見つかったり、そんな楽しみ方もしている!

だから、いつもボックスは満タン、予備のボックスも満タン(笑 その後、その渓の定番区間に4年ぶりに入渓するも、やっぱりこちらもサイズは小さめ。 何箇所かチェックして周り、ラストは入退渓が楽なポイントをチョイス。

まずは瀬を叩き上がるも、数は出るがやっぱ小さめ(笑 最後にプールに張り付きしばし観察。

ライズが何箇所かで確認できるが目だったハッチは確認できず。

水面直下と思えるライズから、完全に体を水面上に飛び出し水面付近を飛んでいる何かに食いつくライズ、流下しているラインに定位し繰り返しライズするヤツと様々。 まずは一番手前の一番楽なライズを仕留め、良型と思えるヤツに挑む!? こいつが全然相手にしてくれず思いの他苦戦。 あれやこれやパターンを代えるも、尽く無視される・・・

最後に仕留めたのはCDCを使ったムネアカパターン、それもぶら下がり系ではなく、サイズは#16。

ぶら下がりパターンの#16はダメ、同じパターンの#14はダメ、ムネアカじゃない普通のアントパターンもダメだった。

たまたまだったかもしれないが、嬉しい泣尺!!

ぶっとい胴回りでコンディション抜群!!

手応えは尺十分だったのでもしや!? と思ったとこもあり少々がっかり感はあるが、納得の1匹でこの遠征を〆る事が出来た。

そう言えば、前回の遠征もラストは泣で〆たような(笑 当然、ラストも温泉を堪能。 遠い遠い岐路、またもや睡魔との激しい戦いが待っていた。 am7:00無事帰宅。 「東北へ行こう!!!」シリーズ ボーナス大幅カットで懐事情は厳しいが・・・ さて、今シーズン3回目はあるのか!? 予断・・・

最終日に釣券を買いに寄ったとこで思い掛けない出会いが! ズキューン、バキューン、ドキューーーーンとストライクゾーンど真ん中。 完全に一目惚れっす(笑

もう少し近ければ意味もなく入り浸ってしまうだろうな。 完全に人妻でしたが、何か?

1日目の募金額¥2150 ① ¥1000 ② ¥1000 ⑥ ¥150 2日目の募金額¥1250 ① ¥1000 ⑥ ¥250 3日目の募金額¥1700 ① ¥1000 ⑥ ¥200 ⑧ ¥500

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