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  • 執筆者の写真tokuichi

山梨


2019年6月28日(金)

天気 : くもり のち 晴れ

気温 : 15℃~19℃

水温 : 11.2℃

水量 : 渇水

ハッチ : 小さめなヤツ

釣果 : 岩魚

Hit Pattern

 CDCブラ各種  #11、#13 (羆G、馬...etc)

 蝦夷鹿カディス  #10

 スパイダー2019  #13、#14

 パラアント  #13

熱帯低気圧が台風に変わり、梅雨前線が刺激され活発な動き

って言うダブルで不安定な天気。

こうなると、これまでの経験と知識に頼るしかありません!!

だが、しかし・・・

分かりません(^_^ゞ

こんな状態で天気を正しく予想できる人いるのでしょうか。

今日はきんさんとです。

諸事情によりしばらくきんさんとの釣行が減る可能性が・・・

となれば今は行ける時に行きましょ! って事になり急遽この日となったわけです。

でも、この天気です。

無理じゃね? ってのがセオリーです。

きんさんと一緒なので天候は重要です。

でも、やはり現地に行ってみないとわからないものです。

高速を走っている時は、まぁまぁ強めの雨でした。

でも待ち合わせの4時を迎えた頃には雨もあがり、空を覆っていた厚い雲も大分なくなっていた。

これ、イケんじゃね? って二人して!

5時過ぎ林道歩き開始し、少し歩いただけでムシムシ厚くなり1枚脱ぎます。

5時45分下降開始!

相変わらずあっちじゃね? こっちじゃね? 状態となります( ̄▽ ̄;)

何度かGPSで現在地を確認し、地形の特徴をチェックしつつ進みます。

今日はザイル使わないで済むと思っていたが・・・

やっぱりザイルの出番がありました。

きんさん一人ならちゃちゃっと越えていく難所ですが、俺はたぶん落ちる(^_^;)

そんな場所です。

ザイル使ってても慎重に足を進めないとズルッといきそうになります。

どうにかこうにか1時間掛けて無事到着

この時点で激しく消耗なのは言うまでもありません。

今日は両膝テーピングしていたお蔭で太ももへのダメージは少し減っているきがします。

でも、ココで大休止です! 当然です。

自分が休憩している間にきんさんは29.5を釣っちゃいます、仕事が早い!!

自分も!

とスタートするも、なんかイマイチな雰囲気です。

反応の仕方を注意深く観察しその日の傾向をいち早く抑えるか重要!

ん~~~~

増水していると予想していた渓は渇水、それに砂がでた痕跡もある。

もしや苦戦するか??? と言う出だしです。

8寸ぐらいが何匹か出た後にこれは! と思ったら29.5(^_^;)

でも良い魚だったのでまずは一安心。

魚は警戒していると言うより、単にまだ寝ていた感が強かった。

泡下からの反応が多めだったかな。

そんな状態も8時30分過ぎぐらいから徐々に明確に変わってきた。

魚はスタンバイOK!って感じで一級ポイントに陣取りはじめたのです。

こうなるとね、魚のスイッチ同様二人ともスイッチ入ります(^_^)v

二人してブリブリの尺&尺上とご対面です。

蝦夷鹿カディスが良い仕事をしてくれました!

更に、アレンジを加えたスパイダーも負けじと働きます!!

気が付くと・・・

フライはなんでもイイんじゃね? ってぐらいなお祭り状態へ。

二人とも速攻釣るのでフライが乾きません。

超ハイペースで交代していきます。

こうなると休憩出来ないのですけどね(^_^ゞ

この数年魚の写真はそんなに撮影しなくなってました。

風景やおっさん撮影する枚数が圧倒的に多いのです。

ですので、今日は魚の撮影に少し時間を割く事にしました。

モデルさんは協力的な奴と非協力的な奴がいましたね。

おだてて、盛り上げて、褒めて褒めまくり、様々なポージングを要求します。

男子諸君におかれましては刺激が強く今夜眠れなくなるかもしれませんが、妄想力を存分に発揮頂ければと思います。

それでは、モデルさん渾身のポージングをご堪能ください。

※少し多め大サービスです。

堪能頂けましたでしょうか(^_^)/

話しを戻します。

行程の2/3ぐらいに差し掛かった時きんさんから一言

『 今日全然疲れてないんですけど(^_^)v 』

はぁ? です。

スーパーサイヤ人なら当然なのだろうけど

自分、この時点で相当な疲労感でして

ドーピングしまくりでどうにかって状態なのに( ̄▽ ̄;)

やはりこの人は人間じゃないんだと心で思う。

それと、このセリフが出た時に注意すべきポイントがあります。

疲れてない=アドベンチャーを堪能したい

と言う流れに持ち込まれるのです。

ですから、とにかくココからはきんさんが暴走しないよう注意深く観察し抑制に努める必要がある!

と言う事です。

気を抜いたら、何処抜ける? なぜソコ登る? そっちやばくね? となるのです。

源流の源流、まさにもう魚が生息するには限界が近いだろうと言うとこまで来ても

なんと尺上が出る!

魚の体がギリ隠れるか隠れないかって水深しかないチャラッチャラな瀬から普通に9寸UPが出る!

疲労感が増し、納得の釣果にお腹も一杯。

そろそろ帰路が気になり始めた・・・

と言う事で竿を畳む事にします。

そして、お待ちかねのミソスープタイム!!

きんさんと疲労感漂うこのぐらいのタイミングでは甘味より塩分が欲しいよね?

お味噌汁美味いんじゃね? って話をしていたのです。

大正解!!

マジ最高にうまし(^_^)/

エネルギー充電し、いよいよ退渓です。

当然ですが、すんなり林道なんてありません。

細い尾根に取り付き急な斜面を一歩一歩進みます。

ハァハァハァハァ、心臓が・・・

有り得ないぐらい汗が出ます。

ドロドロで加齢臭満載な汗です。

仕事でいろいろあっても、この瞬間だけは頭の中から消えます。

そのぐらいシンドイ時間なのです( ̄□ ̄;)!!

突然頭上でバキッと音がした。

視界に飛び込んできたきんさんの体が宙に浮く映像でした。

マジビビった。

両サイド切り立った崖です。

本人は難なく体制を整えてましたが、こちらの方が焦りましたよ。

だって、体が宙に浮き後方に飛んでるんですよ!!

折れそうにないそこそこ太い木を破壊するその剛腕ってどうなの? ってオチかもしれませんが・・・( ̄▽ ̄;)

林道に出た時の充実感と安堵感、とても充実した瞬間です。

心配した天気は朝の内は曇っていたけど、晴れてくれてとても気持ち良かったしね。

無事車に戻り

「おつかれ~~~」

の一言でこの日を〆ました。

その後は当然温泉直行です。

仕事のメールが入っていて少しイラッとしたけど、そんなことどうでもイイ

もうぐったりでとにかく疲労回復に努めます。

気持ち良い事この上なく、まさに極楽。

晩飯食って、2時間近く爆睡し帰路につきます。

そして、翌日の今日・・・

当然、激しい筋肉痛です(^_^ゞ

きんさん

 どーーもでした!!

photo by kin-san

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