2019年7月3日(水)~6日(土)
走行距離 1693km
秋田
2019年7月3日(水)
天気 : 晴れ 時々 曇り
気温 : 暑い!
水温 : 忘れた
水量 : 渇水
ハッチ : 不明
釣果 : 岩魚、山女
Hit Pattern
CDCカディス #10
スパイダー2019 #13
CDCブラ各種 #11
今年もこの季節になりました。
作家先生との東北遠征です。
kazuさんはと言うと・・・
shojiさんとのテン泊釣行で竿頭だったことに気を良くして
今回はとくいちも負かす!
コンディション良いから爆釣ちゃうんか!
って調子にのっていたのです。
学習しませんね(^_^;)
過去に調子にのり痛い目に何度もあってきたのにね。
案の定、初日の半日が終わった時点で調子にのるんはアカンな。
と、申しておりました。
その場は反省するけど、まぁ直ぐに忘れるんだろうけどね。
だから、イチイチ気にしません。
そんなおっちゃんとの待ち合わせは秋田です。
おっちゃんをピックアップするポイントまで704km、9時間20分掛かりました( ̄▽ ̄;)
ピックアップポイントに到着すると・・・
既にウェーダーに着替え準備万端気合十分なおっちゃんの姿が視界に飛び込んできました。
数時間後には反省するなんて一切考えもせず、完全に調子にのったおっちゃんの姿です。
9時間越えのドライブでヘトヘトなのに直ぐに渓に向かえと言わんばかりの井手達です。
初日の渓は、昨年開拓し大当たりだった渓に向かいます。
で、早くも結論です。
この渓は、周囲が増水の時に威力を発揮するのだと。
だから周囲が渇水の時は普通の渓となる。
いや、ちょっと渋めになる、でした。
2時間ちょっと遊んで、まぁ自分には何匹かは出てくれましたよ。
でも、期待していたそれとは明らかに違います。
この時点でおっちゃんは軽く凹みギミです┐(´д`)┌
次は自分的には珍しく下流を攻めます。
もしかしたら山女のチャンスがあるかも!? って狙いでした。
ちょっと下流すぎたようでアブラの猛攻にあります。
少し釣り上がり支流に潜り込み山女と岩魚を釣り、やっぱ上流へ!! って事で奥の支流を目指します。
やはりこちらも渇水で渋い・・・
凹みギミのおっちゃんに追い打ちをかける事件が発生( ̄□ ̄;)!!
それがトップ画像です。
1ヶ月ちょっと前に新品で購入し、使用回数2回。
そんな簡単にフエルトソール剥がれませんよね?
なんか先月も似たようなシュチエーションがあったような・・・f(^_^;
左足はつま先から土踏まずまでベロっと逝き、踵がかろうじてついている状態。
右足は土踏まずが剥がれ、つま先と踵がかろうじてついている状態。
そりゃもう凹みまくりでテンションダダ下がりの作家先生です。
東北遠征初日のトラブルとしては致命傷ですよね。
調子に乗った罰ですね。
でも、流石にちょっとおっちゃんに同情します。
それでも完全に心折れてません。
いや折れる寸前だったかな。
剥がれた後を見たが、接着剤の痕跡が皆無!
完全に欠陥品です。
手抜きもイイとこです。
ちょっと有り得ない、酷いの一言です。
Rivellayのピンソール付きのシューズです。
そのまま釣り上げるも渋めで、おっちゃんは更にテンション下がります。
自分はポツポツ釣れるんですけどね。
最後の最後、ようやくおっちゃんにそこそこサイズの岩魚が出てくれました。
そのホッと安心した表情がなんとも言えません。
でもね、ここで一言・・・
さっき釣ったチビ山女、実はスレだったんや
言えんかった。
って(^_^ゞ
まぁ岩魚が出たので良しとしましょう!
と、軽く慰めます。
自分は・・・
max泣尺でましたけどね(^-^)/
先週の後遺症で小さく見えたのは内緒です。
それより、靴どうする???
岩手のショップまで買い出しに行く?
今日は早上がりし、まずはコンビニで接着剤を探す事にします。
と言っても近くにコンビニなんてないのでそこそこ移動です。
コンビニにあった!! でも小指サイズで¥450もする(ー。ー#)
何個買えば済むんだ? ってサイズです。
足元見られているきがしてカチンときて却下。
田舎ならコメリみたいなとこあんだろうと思いスマホで調べようと思ったら
丁度地元らしくおっちゃんが作業していたので、ホームセンターみたいなとこないか聞いたところ
アソコって指さし確認
3秒で解決!!
スーパーセメダインをゲット!
出来るだけ乾燥させたいので外に放置です。
飯の前に接着&圧着を済ませ、翌朝を待ちます。
これでダメだったら・・・
その時考えよう。
今夜の車中泊ポイントは、初めてこの地を訪れた時に利用した道の駅です。
たぶん15年ぐらいまえかな?
予想外の出来事からスタートした初日です。
まぁおっちゃんと一緒にいて何事も起きないわけがないので、イチイチ動揺しません。
だから酒が美味い!!
宴会場の片づけが終わり
歯を磨いて
おやすみなさい!
とくちゃん、酒と氷仕舞った? 出せへん?
これお決まりのパターンですね。
きっぱりと出せません! と、言い切ります。
二日酔いで翌日エライエライが口癖になるのは言う間でもないですからね。
とりあえず初日の収穫は、調子に乗ったkazuさんの鼻先がポキッと折れた事ですね(^_^)v
photo by kazu-san
秋田
2019年7月4日(木)
天気 : 朝小雨 → 曇り → 晴れ 終盤雨
気温 : 蒸し暑い!
水温 : 忘れた
水量 : 渇水
ハッチ : 不明
釣果 : 岩魚、山女
Hit Pattern
蝦夷鹿カディス #10
CDCカディス #10
スパイダー #13、#14
CDCブラ各種 #11、#13
CDCブラパラ各種 #11
蜂 #12
6時過ぎ約束通りkazuさんが起こしてくれました。
そしたら、なんと、この時点でテントの撤収まもちろん、朝食も済ませ何時でも出発出来る状態です。
自分は朝食とらないけど、コーヒーぐらいゆっくり飲みたいのに・・・
そうこうしてたらウェーダーも着始めた。
仕方ない出発するかと、kazuさんの気持ちにこたえます。
シューズが気になるけど、なんとかくっ付いているみたいだし
まぁどうにかなるかなとあまり考えないようにしました。
今日向かう渓は4年振り? 5年振り? ってとこです。
長い林道を走り入渓ポイントに着くと、空からポツポツと落ちてきました。
渇水のようだしラッキーかも!? なんて言いつつ支度を済ませ2日目スタートです。
程なくして雨はあがり(あがってしまい)
それでもこの渓ならどうにかなるかなって楽観視していたけど、出だしちょっと雰囲気がパッとしません。
出るには出るけど普通な感じでサイズが小さいのです。
結構奥山だけど、餌師が入っている痕跡はあったしな。
とは言え、まずまずな感じで釣果はのびます。
サイズも徐々にアップしてきました。
懸案事項であったソールも大丈夫みたいでkazuさんのテンションも上がりギミです。
渓相良く、変化に飛んでいる。
落差がそんなにないからkazuさんとしても釣り上がりやすいのだと思う。
あとは色気をだし調子にのって大口を叩かなければ良いのだが(^_^ゞ
とくいちを負かすと言ってた勢いは完全に失われていたが、それでも楽しんでいるようだし、まぁ良しとしよう(^_^)v
そうそう・・・
今回使用しているネットは友人のダッシュ作です。
本当は内径をもう少し大きいのが良かったが、それはまだ次回って事で。
ひとまず初日に入魂出来たが、この日も泣尺が出てしっかりと匂い付けする事が出来ました。
これで一軍として活躍してくれるでしょう!!
スレは感じられず、東北の岩魚が出るポイントから素直に出てくれます。
だから良いサイズアップを狙うなら、そう言うポイントを狙う必要があります。
と言いつつやはり尺は出なかったけどね(^_^ゞ
12時半を回った頃、一旦車に戻る事にします。
この渓は林道はない、でも比較的楽に戻れるルートがあるので助かります。
後半戦は岩魚&山女混成の渓にします。
やはりこちらの渓も渇水です。
ちょっと渋いかなと思っていた状況が通り雨で一遍します。
待ってましたとばかりアチコチからアタックしてくる。
フィーバータイム突入です。
サイズはアップしないが、これはこれで楽しい!
kazuさんは当初期待していたようなサイズには出逢えなかったようだが、大口叩かず謙虚な気持ちで臨んでいるようで少しだけ成長が見られました。
だが残念な事に長続きしないのです( ̄▽ ̄;)
それを長所と受け止めています・・・
4時過ぎまでたっぷり堪能し温泉に向かいます。
その途中、カーブの先に黒いプリプリの塊が!!
小熊です!
プリプリでめっちゃ可愛い!
でも、近くにはピリピリしたお怒りなオカンが居ると思うとゾッとするけどね。
久しぶりに会えました。
残念ながら写真には納められず、でも久しぶりで嬉しかったかな。
渓で一人釣り上がりの途中では会いたくないけどね。
看板が目に入る。
日本秘湯を守る会なんちゃらかんちゃら・・・
おっ良さげじゃね?
秘湯興味あり!
二人一致で向かう事に決定です。
県道から林道に入ります。
って、1分で到着
ちかっ!
秘湯でもなんでもないけど
宿の雰囲気はイイ感じです!!
女将さんにお金を払い、ついさっき熊に会った事を告げた。
お客さんがうろうろして出くわすといけないしね。
そしたら・・・
女将:おとうさん、おとうさん、熊に会ったって!!
※奥から主人現る
主人:どこ? どこ? どこで??
※目を思いっきり見開き、凄い勢いでこちらに迫ってくる
自分もkazuさんも驚いて、何か事故でも起きていたのか、だれか襲われたのか、って思ったのです。
だから正直にどの辺か伝えたところ
主人:見た事ないんだよ~~~
主人:羨ましいなぁ~~~
思わず、は? ってなるわけですよ。
一拍置いて一同爆笑
女将苦笑い
名誉のために宿名は伏せます。
帰宅後調べたところ
この温泉場は江戸時代から続いているらしい
旅行サイトの口コミでは主人はマタギでいろんな話しを聞けて、なんてのもあった(^_^;)
あの目を見開いて迫ってきた迫力
そして「羨ましいなぁ~~」の一言
しばらく忘れられそうにありません。
大事な大事な温泉はと言うと・・・
熱くて熱くてとても入れない!!
硫黄泉であるのはわかったが、源泉かけ流しは分かる。
にしても熱すぎる!!
次に熊に会えたら、また報告しに行こうと思う。
県道から直ぐで奥山じゃないしね。
食事を外で済ませ、今夜の車中泊ポイントに着き宴会開始です。
kazuさんは昨日より明らかに勢いがあります。
スイッチが入ったのが分かります。
こうなると・・・手が付けられない盛り上がりに発展します。
酒の肴は自分が用意していますが、ちょっと足りないなってぐらいお酒が進みます。
話しがアチコチ飛びます。
話しているうちに何を言いたかったか忘れます。
この症状が出るともう完全に逝ってます、諦めるしかありません。
静かな田舎に笑い声が響きます。
完全に酔っ払い状態で収集が付かなくなってきたの強制的に就寝とさせます。
kazuさんはテントに潜り込んで5秒でいびきをかいておりました・・・。
この画像なんだか分かりますか?
これは、○歯を洗浄している図です。
ポリデントを投入し一晩洗浄するのらしいが、このおっちゃんは昨夜もこの状態のものを道の駅の洗面所の端に一晩放置するのです。
こんなもの盗む人はいないがゴミと思って捨てられたらどうするんだろう??? と思いつつも
自由奔放なおっちゃんに敬服するかぎりです。
この時はまさか、これにもオチがあるとは思ってもいませんでした。
photo by kazu-san
photo by kazu-san
秋田
2019年7月5日(金)
天気 : 晴れ!!
気温 : かなり暑い!
水温 : 忘れた
水量 : 増水
ハッチ : 小さいの
釣果 : 岩魚
Hit Pattern
蝦夷鹿カディス #10
CDCカディス #10
CDCブラ各種 #11、#13
CDCブラパラ各種 #11
蜂 #12
ノーネーム #10
今日もkazuさんが起こしてくれると豪語していましたが、6時過ぎても起こしに来ません。
想定内です、昨夜の飲み方見ればね。
ですので至福の二度寝です。
6時半シュラフから出ます。
外は気持ち良い晴れ間が広がっています!!
でも、気になる事があります。
3時だか4時頃物凄い雨で目が覚めたのです、たぶん雨が降っていたのは2時間ぐらいだと思うが
打ち付ける音に目が覚めチラッと覗いた外はまさに土砂降りで少しやばくね? ってぐらいでした。
寝ぼけながら渇水な状態だから潤うんじゃねって思ったのは覚えていますが、直ぐに夢の中へ・・・
そうそう、その前に・・・
昨夜おっちゃんがセッティングした”ヤツ”、カップヌードルミニです。
ポリデントまで入れてセッティング済みにも関わらず
主役である〇歯は何故かお口の中に残ったままだったらしい。
そんな自分の事をおっちゃんは「流石わしやわ!」って笑い飛ばしてました( ̄▽ ̄;)
ほんと敵いません。
今日はこの地の大本命の渓に向かいます。
昨年は増水で断念したので2年振り!!
下流の橋から下を覗くと・・・
なんと茶色い・・・
やっぱ明け方の雨降り過ぎたんだよ。
でも、それでも、支流が幾つもあるから上流に行けば大丈夫なはず!
と、ポジティブに考えボコボコの林道を走ります。
そして突然目の前に現れたのがコレ
思わずマジかぁーーーーーと叫ぶ( ̄□ ̄;)!!
とてもどかせる倒木ではない。
諦めきれないので「今日は歩こう!!」と決心します。
とても上流までは歩けないけど1時間ほど歩けば中流は狙えるだろう。
そう考えたのです。
支度を整え
その倒木を越えしばらく進むとそこには
オフロードバイクとカブの2台
マジかあーーーーーアゲイン(×_×)
倒木で取り残されたわけではなく
倒木の下をくぐらせココまで来たようだ。
もうね、ガックリです。
今日は止めておけと山の神が言っていると感じた。
潔く断念です。
さぁ~~~どうすっか!?
車を走らせながら悩みます。
候補は幾つもあるが、どこをチョイスするか大事です。
ん~~~
悩む。
どうする?
どうする??
どうする???
少し移動し最下流部を見ると、増水と濁りです。
でも、この感じなら引いて行くだろうって雰囲気を感じたのでココに決めます。
林道が崩落していて、考えていたところまでは車で行けなかった。
でも、先行いないようだし少し歩きます。
堰堤の上に出て、更に少し歩いてから竿をだします。
kazuさんの様子がパッとしません。
理由は簡単に分かります。
テンションが上がらない原因は2つあります。
①二日酔い
昨夜あれだけ飲めばこうなるのは当然です。
何度も経験してきています。
②増水
ほんとに増水が苦手なのです。
分かり易いテンションの下がり方なのです。
でも、こうなったらお構いなしで進みます。
中々反応がない中、自分が立て続けに釣ると、いつものセリフが飛び出します。
『なんでワシのフライだけ反応ないんやろ?』
『この渓魚おらんやろ』
1匹出るまでは超ネガティブモードに陥ります。
でもね、水が引きはじめ反応が出始めると極端に変わります。
『ココ渓相抜群やわ!!』
『ココの魚めっちゃ引くわ!!』
このテンションの浮き沈みについて行くの結構大変なんですよね(^-^;)
今日の相棒はshikadaさんに作成してもらったキャップ&リングでリメイクしたロッドです。
はい、shikadaさん頼みですけど、何か? (^_^)v
狙いたくなるポイントが多く、釣り上がりが楽しい渓相です。
増水引き際の教科書通りのポイントから反応があります。
特に泡だまりの巻きをゆっくりと丁寧に攻めると
バコッと!
スッと!!
次第に開きからも出るようになり、12時過ぎた頃には濁りは取れナイスな状況になりました。
8寸9寸、たまに7寸、そんな感じで、28ちょいが最大になったけど、どれもコンディションの良い魚で強い引きを堪能です。
1つのポイントで手前から順番に攻めたら、ポイント毎に釣れたりもします。
対岸の巻きのキワッキワを如何に攻められるかが釣果をのばすポイントでもあったかな。
そしてなんと言ってもkazuさんも楽しんでるようで、これ大事なのです。
以前も何度かお伝えしたように、このおっちゃんは物をすぐにアチコチ置くのです。
それで、アレがない、コレがないと騒ぎます。
片づけが出来ない小学生のようです。
地元の友人も全く同じ・・・
疲れます(ー_ー;)
この日も、途中竿を畳んで滝を越えてきたのですが(実際は竿を畳むほどの滝ではない)
セッティングしようとしたらリールがないと言いだす
ポケットに入ってない
今巻いた滝を戻り確認するもない・・・
再度確認したらポケットの奥に入っていた(汗
自分の車の中にもアチコチにモノを置くので忘れ物を良くする。
奥様大変だろうなぁ~と思うのであった。
そろそろ戻る事が気になり始めた頃、目の前に三段の滝が現れました。
右岸から巻けそうですが、今日はココまでとします。
kazuさんに無理させてはいけないからね。
では帰路はどうする?
地形図で現在地を確認します。
渓伝いで戻ると何ヶ所かkazuさんにはちょとシンドイかな、そうなると目の前にある崖を登るしかない。
でも、あるはずの林道は全く見えません。
安全なのはどちらか? です。
kazuさんは登りはかなり大丈夫だけど、降りが苦手です。
直登し林道を目指す事を決断!
結構な斜度で心配だけど・・・
ガンガン登り高度を上げるが林道は見えない
急だけど足元は比較的踏ん張りやすいし、木がしっかりしているので掴めるところも多い
kazuさんとの釣行では入退渓は基本自分が先行です。
経路選択ミスで危険な目に合わせるわけにはいかないので慎重にルートを考えます。
そろそろ林道近いだろうってあたりで藪がきつくなる、背丈より高い藪を掻き分け頭上が開けているところを見つけ目指すと・・・
無事林道に出た!!
しかし60歳過ぎのおっちゃんが良く登れるものです。
日頃ちゃんと歩いてないとこうはならないだろうね。
それも単なるウォーキングではダメなのは一目瞭然です。
数少ない尊敬できるポイントです(マジで!)
時間の余裕があるので下流でちょっと遊んでから温泉に向かいます。
気持ち良い汗をかいたので今日の温泉は格別!!
温泉からあがり脱衣所での会話
kazu : わし、髭剃った方が良いやろか?(真顔で)
シェーバー持って来たんよ
とく : しらんがな
kazu : みすぼらしくないか?
とく : 大丈夫ですよ、誰もおっさんの髭なんてみてませんからね
それに、明日帰りに温泉入るし、そこで剃ればスッキリした状態で新幹線のれますよね
kazu : せやな!
こんな可愛らしい一面があったりもします。
晩飯を食べるつもりだった食事処が営業してない
理由を聞いたら飲み放題のカラオケ大会らしい(^_^ゞ
集落の憩いの場となっていたようです。急遽参加するって事も頭に過ぎったが、じいさま、ばあさまメインのようなので辞退です。
仕方ない、適当に仕入れ即席の晩飯で済ませ宴会に突入です!!
遠征最後の夜、当然盛り上がります。
当初最終日は釣りしないで帰るつもりでしたが、作戦会議の結果少しだけ遊ぶ事になった!
となればお酒をセーブし明日に備える!!
なんてわけもなく、ガンガン飲みます、当然です。
気持ち良い時間が過ぎます、この時間たまらんのです。
kazuさんが何言ってたかほとんど覚えてないけどね(汗
楽しかった事は間違いない! それで十分なのです(笑
こうなると今夜も極上の睡眠が約束されたも同然です。
日常ではこの極上な睡眠は絶対に味わえない、不思議ですね。
そしてシュラフには潜り込まず、シュラフの上に横になり即落ち・・・
photo by kazu-san
photo by kazu-san
秋田
2019年7月6日(土)
天気 : 今日も晴れ!!
気温 : 暑い!!
水温 : 忘れた
水量 : 渇水
ハッチ : 不明
釣果 : 山女
Hit Pattern
CDCブラ各種 #13
スパイダー #13、15
6時15分ぐらいだったかな起きたのは。
窓の外を見るとkazuさんが片づけているのが見えます。
今日は二日酔いではないようだな。
そして青空が広がっています、コレ大事!
サイコーに気持ち良い朝の時間をまったり過ごし出発の準備をします。
いよいよ最終日、楽しい時間はあっという間です。
今日はkazuさんに山女を釣って欲しいと考え渓をチョイスします。
初めてこの渓にkazuさんを案内した時は全く太刀打ち出来ず凹みまくりだった
ある意味想い出がある渓です。
さて成長はいかに!?
じっくり後方から眺めます。
どのように攻める?
渓相が良いので気持ち良くラインを伸ばしているようです。
蜘蛛の巣が多いのが気になっているようだけど、それは仕方ないから工夫しながら攻めるしかありません。
前半はちと渋かったので、少し戻り入りなおします。
後半の区間は新子の猛攻に合います、5cmミノーのような山女が釣れて二人して苦笑いf(^_^;
お兄さんお姉さんサイズが出るようになり
kazuさんに待望の1匹がきた!!
サイズこそ20cmに満たなかったようだが嬉しい1匹です(^-^)/
それにバラシ数匹あったようだし、あの時と比べちゃんと勝負出来ているようで成長が見えました!!
本人に言わせると、その成長はYouTubeらしいのですがね( ̄^ ̄)
そこは「とくいちのお蔭だろ!」 っていろんな人に総攻撃食らってもマイペースを崩さない強さもあります。
最後どの温泉にするか迷いましたが
珍しく二人の意見が一致!
やっぱり2wぐらい滞在したいな。
珍しく二人の意見が一致!
やっぱり秋田の山が好き。
珍しく二人の意見が一致!
今回の遠征では久しぶりに天気図と睨めっこせずに済みました。
雨雲レーダーのチェックのみで済んだし、車での移動距離は少なかったね。
いつもkazuさんとの遠征では気圧配置から読み解き、どうするこうするアレコレ悩みまくりとなるパターンが多いのです。
kazuさんに毎日のようにご提案申し上げると…
『どこでもエエで!!』
『とくちゃんに任すわ!』
でもね・・・
増水してるとテンションダダ下がる
渓相好みでないとテンション上がらない
はたまた
『ワシのフライだけ出よらん』
挙げ句の果てに
『この渓魚おらへん』
案内されてるのに、こうなるのです。
そんな天気の心配をしないだけで、どれだけ楽だったか!
どれだけストレス感じなかったか!
山の神様にほんとーーーーに感謝ですm(__)m
14時、kazuさんを駅に届けお別れです。
ザックを担ぎ颯爽と改札を目指すkazuさん
果たして”髭”は剃ったのだろうか・・・
帰路は当然仮眠と言うなの爆睡をします。
シートではなくちゃんと後ろで寝るのです、これが良質な仮眠を取るコツです。
順調に走り自宅着は日付が変わった12時半近くでした。(帰路は11時間半)
思ったよりも疲労感はありませんでした。
2泊3日より3泊4日の方が体に優しい気がします。
気のせいかな? いや絶対に間違いない!!
来年も3泊4日狙います、いや、それ以上か!?
kazuさん
お疲れさまでした!
何事も起きずすんなりいかない所が楽しい秘訣かもしれませんね。
ありがとうございました!!!!!
photo by kazu-san