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  • 執筆者の写真tokuichi

山梨


2013年 6月14日(金) 天気 : 曇り 時々 晴れ 下山途中小雨 水温 : 10℃前後 気温 : 涼しい けど、日中ちょっと暑かった ハッチ : ちっちゃいの 水量 : 渇水 だけど ギリかな 釣果 : 天女魚 HitPattern

 No Name  #17  CDCバイオットスペントNo.001 #14  CDCもじゃ2010”改” #14、16

今日は、きんさん、ぼっくりさんと! 恒例の・・・ 「ふぁいとーーー いっぱーーつ」 シリーズ!(笑 このトリオでの釣行は、昨年大はずしで、現在2連敗中(汗 3連敗は出来ん!! 嫌な流れを払拭する!! でも、一番の目標は・・・ 無事下山すること、間違いない(笑 ヤギという名の台風と、前線のダブルパンチかと思いきや・・・ 山梨は殆ど降水はなかったようだ。 これでは、渇水は全く解消されてないだろう。 でも、今回の渓は、少しでも増水すると下山出来なくなり、ビバークを余儀なくされてしまう渓だから、少々渇水ぐらいでないと躊躇ってしまう。 里で降ってなくとも、テッペンで降れば同じ事だし。 結構な暴れっぷりな渓だし。 と言う事で、ギリギリまで慎重に判断する事に・・・ で、「やばそうな雰囲気の場合は早めの撤収!!」と言う事で予定通り出撃決定。 辺りが少しづつ明るくなってきた4時20分、車止めから林道歩きスタート! 定番となっているが、入渓点到着時には、既に息は上がり両足プルプルです(汗 今日は何処まで行くのやら(笑 相変わらず、全身を使っての釣り上がりです。 今回の釣行中に攣った箇所  ・両足 足の裏  ・左足 ふくらはぎ  ・右足 太もも裏  ・左 脇腹  ・右腕 二の腕  ・両手 手のひら と言う感じに攣りまくり(笑 前半区間は人スレ感が強く、慎重にストーキングしても、速攻で察知される事度々。 フライの真下にピタッと張り付き、ガン見し要チェックするヤツなんかも居た。 それも、高度を上げるとともに変化し、疑う事無く、ゆったりしたモーションから、ゆったりパクッと食うヤツなんかも出てきたりした。 あるポイントでは、3人で代わる代わる攻めても、好反応を楽しむ事が出来たしね。 ただ、フライのチョイスは重要で、全く見向きもしないパターンも幾つかあった。 右岸を巻いたり、左岸を巻いたり、まぁハードな高巻きばっかりだこと(笑 小滝の巻きで体力を消耗している状態で、現れた心臓破りの大滝越え(汗 とにかく、上へ上へ登らないと越えられない滝。 二人とも涼しい顔しているが、こちらはと言うと・・・ 完全に息があがり 足は全然上がらない 顔面蒼白・・・ 半べそ・・・ 神様許して・・・ 状態(汗 この日は、きんさんがいまいちって感じの調子で、途中から集中力を切らしていた。 この人にプレッシャーを掛けると、最後にドカンと怪獣釣る可能性が高いので・・・ プレッシャーはあまりかけずに、ほどほどにして楽しんだ(笑

ぼっくりさんは、LLシステムをだいぶ使いこなせるようになっていて、イイ感じに釣果を延ばしていた。 とあるポイント・・・ 対岸に出来た巻き 泡の流れを読んで、巻きの大外からフライを送り込む 1発で狙い通りラインに乗り ココ!! ってポイントで 大きな頭が、ヌ~~~~と出てきて ゆっく~り、フライを吸い込んだ! 絶対に早合わせはダメ! 一拍置いて、ロッドを合わせる!! 「よっしゃーー!」と言う掛け声を準備し、ロッドを合わせた。 ココまで言えば、お分かりでしょう(笑 はい、やっちまった~パターンです。 ほんのちょっとだけフライが掠った感触はあったが、見事なまでの空振りッス(汗 この時は、流石に膝から崩れ落ちた。 狙い通りで、出方もゆっくりだと瞬時に判断し、合わせも対応できた、はずだったのに(涙 間違いなく、本日の本命である「デカイ!!」を連呼できたヤツだった。 良型になればなるほど、いかに一発で仕留めるか!! それに尽きる。 も~~~、ガックシです。 今日はこの失態でお終いかなと半ば諦め状態に陥る。 後は、雰囲気を楽しみ、無事下山できれば良いや、なんて思っていた。 でもね、この日は女神が微笑んでくれたんです。 今度も巻き、水深があり、水面には泡がある。 メインの流れも、落ち込みからの流れでえぐられている。 でも、一見するとメインのポイントは対岸の好ポイントに目が行く。 だからこそ、こっちに大物が付いてんじゃないの!? と言う、狙いで慎重にストーキングしつつ近づく。 巻きの下流からの流れにフライを乗せ送りこむ。 音も立てず、スッと消えたフライ。 間違いなく大物だ、と直感。 今度こそスカらないよう、慎重かつしっかりと合わせを入れた瞬間・・・ ドスンと言う手応え! 縦横無尽に走られ、全然寄せられない。 少し後ろにいるきんさんに向かって「デカイ!!」と叫ぶも そっけない反応・・・ 後で聞いたら、「あんなロッドが曲がってから、地球か何か釣ってんだろう!」って思ってたとか(笑 いやいや、マジでパワフルなナイスな天女魚!! ヒレが一つ一つ大きく、特に胸鰭と尾鰭がすげぇ立派だった!! 体高もあり筋肉質! 納得の1匹にガッツポーーーズ(笑 二人の公認計測員の方々にご確認頂き、微妙な感じだったけど尺天女魚認定!

お山の雲行きが怪しくなってきた。 一気に増水したら、何時帰られるか分からなくなる。 14時過ぎ下山と判断。 と言うか・・・ もう体力が限界に近かったとも言う(汗

 ※この方に、体力の限界と言う言葉はない(汗 下山は3時間以上、アドベンチャーコースありで変化に富んだ楽しい(?)下山コースだ(汗 ココで威力を発揮してきれたのが、今回初めて投入したピンソールミニ! 自分は膝に爆弾を抱えているので、とにかく下山は神経を使う。 そしてなにより、絶対滑っちゃダメって言うとこで、しっかりと踏ん張れるこの心強さ! きんさんとの釣行での、必須アイテム追加決定です(爆 下山途中、心配していた雨が降り出した。

霧雨程度なら問題ないけど、雨粒がちょっと大きくなってきていた。 雨雲がぐっと下がっていてきている。 やばし! です。 これは、休憩などとっていられん! でも、もう疲労困憊で、両足・両腕プルプルです。 完全に息があがってます(汗 それでも、安全なとこまでイッキに行きましょう! となり、休憩なしで登ったり下ったり、ザイルにしがみついたり、バランス崩して滑ったり。 ほんのちょっとの段差につまずいたり、ツタに足をとられたり(爆 おっさん汁をたっぷり流し、体内の毒が垂れ流し状態になる(笑 無事下山し車に戻ったのが17時45分頃 13時間20分を要した、楽しいキッツイ釣行でした!!(爆 おふたりさん、今回もお世話になりました! また、お願いします!! 備忘録として追記・・・(2013/06/16) 珍しく、途中きんさんがへばった様子だった。 膝が完治していないから、その分体力を消耗したのかな? と言うぐらいに思っていた。 だって、スーパーサイヤ人だし。 それが、それが・・・ なんと、帰宅後風邪の症状でぶっ倒れて、翌々日の日曜の昼になり ようやく復調してきた。 と、メールが届いた。 ありえん!! 俺なら、速攻ギブで撤収だったはず。 そんな体調であそこまで行くか普通 おまけに、車に戻った時のへばり方は俺の方が上だったぞ!! どゆことよ!!! 思ったわけだ・・・ やっぱ、間違いなく、普通じゃないのだ( ̄。 ̄;) もしかしたら、これだけ長く付き合っているが、真の姿をまだ理解していないのかもしれない。 加齢による衰えどころか、未だに進化し続けているのかも( ̄。 ̄;)

photo by bokkuri-san

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本日の募金額¥2600 ① ¥500 ③ ¥2000 ⑥ ¥100

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