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  • 執筆者の写真tokuichi

山梨


2016年 6月4日(土) 天気 : 快晴! のち 曇り 水温 : そこそこ冷たい? 気温 : 9℃~ ハッチ : 盛りだくさん! 水量  : 渇水 釣果 : 岩魚 HitPattern

 パラアントOG  #11、13  パラアントOD #11、13  羆CDC  #11  羆パラブラ  #11、13  ピーコックイワナ  #11  スパイダー  #14、16  羆アントCDC  #11、13

自分の都合で金曜の予定をドタキャン なもんで行き先も変更 ほんと、すんませんm(__)m 4時40分林道歩きスタートです。 さて、今日はどんな1日になるのだろう! 不安と期待が入り交じります。

不安?

それは、きんさんと一緒だからだ(^_^;) 気持ち良い青空が広がっています。

間違いなく、良い1日になる、そんな気分になれる青空です。 まぁ、不安要素はあるけどね( ̄▽ ̄;) 一汗かいたのでゆっくり支度し、おにぎりを頬張っていると、きんさんが目の前の流でいきなり2匹! で、俺の番 なんて事のないポイント、落ち込みからなだからな流が流れているだけ 俺が2匹釣ったら、きんさんが4匹も! こんななんて事のないポイントで6匹!! 今日はどうなるんだ!! と、二人してホクホク顔(*^▽^)/★*☆♪

いつデカイのが出てもおかしくないので集中します。 もちろん狙いは怪獣クラス(^_^)/ だが、そう世の中うまくは行かない。 序盤の勢いは落ち着き、そこそこな感じになる。 でもね・・・ ”そこそこ”とは・・ 8寸~尺は出るが、その上が出ないって感じ(^_^)v その釣れてくる岩魚は、みなブリブリ!

プリプリではなく、ブリブリなのだ。 この日はとにかくいろんな虫が目につく。 水性昆虫から陸生昆虫 特に陸生昆虫は、知らないヤツ盛り沢山! 豊富な餌に魚の成長も早い、皆腹一杯満たされてる それでも食う! って感じだ。 フライはテレストリアル系でハックル大きめが効いたかな。 どいつもこいつも、バックリ丸のみ(^_^) 前半区間が終わり滝が現れた。 そう滝です。 今日の滝越えはそんなに苦労しないと、スーパーサイヤ人は言っていたが・・

嘘つきです(ー。ー#) やっぱりシンドイ思いをする事になりました。

予定していたルートは無理と判断し、結局厄介な巻きルートを選択 この時点で、やっぱりそうなるのだと覚悟を決める、俺(T_T) しか~し その覚悟を越えてくるのが、きんさんとの釣行です( ̄0 ̄;) にっちもさっちも、どうにもこうにもならなくなる。 右も左も下もダメ 相当なリスクを覚悟しトライする? イヤイヤ、それは出来んでしょ。 さ~て、本当にピンチです。 結論・・ 更に上を巻く! まぁ、シンプルな考えです。

だが・・ 当然新たなリスクが生まれるわけで ザイルフル稼働です。 あっ・・ 俺が持参したロープは、訳あって谷底に消えていったけどね(^_^;)

緊張から口のなかがパッサパサです きんさんがルートを確保し、後を追います 登るのにもザイルを使います もう泣きそうです(T_T)

一番厄介なポイントはマジで恐怖心マックス 100%死ねるシチュエーションが続く 何が焦るって、スーパーサイヤ人から笑顔が消えることだ( ̄0 ̄;) マジギリギリの状況をクリアし滝越えする度にもう2度としないと誓う俺 今回滝越えに要した時間は一時間以上 両腕パンパンで握力ありません。

まだ行程の半分が残っているので省エネモードに切り替えです。 だか・・ 後半戦 いや~驚いたぞ!! 活性高過ぎ、魚影濃すぎ みんなブリブリで太っちょばかり 9寸ぐらいまではごぼう抜き(^_^) ちょっと広めのポイント 手前には所々沈み石があり、それぞれ魚がついてるのが見えた だが、そろそろデカイのが欲しかった自分は、その手前は相手にせず、大物狙いで一発勝負に出る。 手前のザコに気づかれる前に勝負だ! 狙うは一等地 フライが流に乗りゆっくり漂う・・・ 出ないかぁ~と思った次の瞬間 黒い陰がフライの真下に現れ 躊躇摩ることなくフライを吸い込む とにかく早合わせ厳禁と頭に叩き込んでの勝負だったから、慌てずワンテンポ遅らせ合わせる そのパワーから尺上と言うことは直ぐに分かった。 その前に31を釣ってたからか、案外冷静にやりとり出来て一発でネットに収まってくれた。 立派な岩魚です(^_^)/

怪獣クラスではないが、体高があり尺とは明らかに違うぞ。 納得の33!

死にそうになりながら、ド緊張してきたことが報われた瞬間です(^_^) その後も飽きるほど岩魚に相手をしてもらうと・・ きんさんは 「釣れ過ぎて集中力切れてきた」と・・ 自分も同じく(^_^;) 結局怪獣には会えなかったが十分な釣果となり至福の時間を過ごす事が出来た。 いやいや、まだ帰りがあるのだ。 そんな余裕ぶっこいている状況ではない( ̄0 ̄;) この日はきんさんも疲労感を訴えていたから、少し安心していた。 が、しか~し やっぱりスーパーサイヤ人だった 退系ルートである尾根に取りついた瞬間スイッチが入る ハイテンションきんに変身!!! どこからかパワーが復活するらしい 釣りの帰りと考えるのではなく、アスレチックと考えると楽しい!!! だって・・ もう~ なんなんだこの人は(^_^;) 両サイドがスパッと切り立った細尾根をガシガシ登る いや、後ろから見るに、ルンルン登るが正しいだろう

極めつけが、ラスト高低差30mぐらいはダッシュで消えていった( ̄□ ̄;)!! もちろん自分は既に息絶え絶え状態なので、もうギリでしたけどね そして無事14時間の釣行を終え車に戻り、安堵感、充実感に包まれる。 そうなると、とにかく温泉です。 きんさんと別れ一路温泉を目指す! 駐車場に車を停めて外に出ると・・ 全身ガチガチで歩けません よちよち歩きです(^_^;) とにかくほぐして、回復に努めます(^_^) とりあえず普通に歩けるまで回復させます(^_^) 晩飯食って仮眠 仮眠のはずが二時間半爆睡! そして、怖い翌朝・・ 思っていたよりも筋肉痛が出ていない 温泉で現状回復に努めたのが効いたのか はたまた、明日が本番なのだろうか( ̄0 ̄;) きんさん   あざーーす!

photo by kin-san

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