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  • 執筆者の写真tokuichi

山梨


2017年9月15日(金)

天気 : 曇ったり 晴れたり

気温 : 朝 それほど寒くない  日中 意外と寒かった

水温 : それほど冷たくない

水量 : ちょー渇水

ハッチ : 小さいの

釣果 : 岩魚

Hit Pattern

 羆パラ改2017  #11、13

 羆パラ  #13

 ピーコックパラ  #11、13

 スパイダー  #13

 CDCブラ各種  #13

今シーズンラストです。

ラストはきんさんと!

5時30分過ぎ林道歩き開始です。

斜面を降り初め早々に二人して

「道違わね?」

「やっぱ違うよな?」

と言う状況になりました。

どうやら降下ポイントを間違えたらしい( ̄□ ̄;)!!

ルート自体が定かでない、と言うか1度降りたことがあっただけ

その時も途中、あっちだ、どっちだ、と迷いながら降りたので当然覚えていません。

果たして、このまま降りていき、渓に降りられるのか?

かとって戻る気にはなれません。

「この先どうなってる?」

「あっちじゃね?」

「いや、こっちでしょ?」

とか・・・

「あっちやばくね?」

「この先やばくね?」

とか・・・

ワクワクではなく、ドキドキ感満載の入渓路です。

予定では降下ポイントからは40分程度のつもりでしたが、結局1時間以上を費やします(^_^ゞ

それも、結構な斜面でして・・・

渓に降り立った時点で、両太ももが既にギブ寸前です( ̄▽ ̄;)

まさか入渓にこれほど体力使うとはね。

まぁでも降りられない可能性もあったわけで、降りられただけ良かったと納得です。

なもんで、ココでしっかり休憩です。

その間、きんさんには斜面を登り下流に移動し釣り上がってきてもらいます。

体力を消耗してもらわないと後半全く付いていけなくなるしね。

ちなみに本日は久しぶりにヘルメットおじさんです(^_^)/

渓のコンディションはと言うと・・・

驚くほどの渇水です。

こんなに渇水しているなんて想像してませんでした。

渇水により魚はかなりナーバスになっているようです。

底べったりだし、白泡の下に隠れているようです。

食いが浅くバレる。

泡の下からすっ飛んでくるけど、物凄いUターンで戻っていく。

いた~こりゃ一筋縄ではいきませんね、と言う状態です。

ココで判断ミス

渋い中でもまぁ反応あるし、アベは悪くない。

だから落下傘部隊で攻めていた。

フライサイズは気にしてないと感じたのと、落下傘に反応が良いと。

結果前半は掛かりが浅くバラシもそれなりに

それと、今日はラインブレイクが3回

初めは、ティペットの中間ぐらいでプツッと、この時のサイズは大きかったなぁ~

次は、リーダーとティペットの結び目

その次は、フライの結び目

今年は、結局なんかこの傾向が強いシーズンとりました。来年は改善せねばなりません!!

フライをCDC系に変えてからはがっぽりとフッキングするようになり、全然違う状態になります。

もっと早く気づけば違ったでしょう。まだまだ修行が足りませんね。

アベは25~26ぐらいかな。

渇水が酷いので、遠めから慎重に狙わないと気付かれます。

アプローチは慎重に! です。

キャストの時、ラインを不用意に魚の頭上を通さないように! です。

ラインが通るだけで逃げるヤツ多数(^_^;)

魚に気付かせるよう、出来るだけ長くステイさせる! です。

そんな中、狙い通りのポイントから一発で出たのがコイツ!!

泣きですけど、納得の1匹です(^_^)/

思いの外ペースが早く、支流の分岐に付いてしまいます。

きんさんには右の支流で遊んでもらい、自分は左の支流をちょっとやってランチタイムをとりしっかり休憩します。

きんさんが戻ってきて・・・

「あっちやりません?」

と、提案

そう

突然の提案パターンです。

想定していない提案です。

慣れです。

で、そちらに向かい奥を詰める事にします。

時折それなりサイズが出るので気が抜けません。

まぁまぁサイズが出たので撮影を済ませ追いかけると・・・

ニコニコ顔のきんさん

そう、やってくれました、33です!!!

ぶっといヤツ、お見事です。

その直後

ちょっとバランス崩しロッドをカツンと岩にぶつけたら

なんと、トップガイドのすぐ下からポキッと( ̄□ ̄;)!!

そんなに強くぶつけたわけではないので、元々傷が入っていたのでしょう。

開始早々でないだけラッキーでした。

もう終盤だったしね。

すでに体力も消耗し、帰路が気になり始めていたので、実はそれほどショックではなかった。

懸案事項の帰路です。

二人ともルート分かりません。

ひとまずGPSで現在地を確認します。

綿密な作戦会議を実施します。

二人の経験と知識を駆使し退渓路を決めます。

『 あっち方向に行こう! 』

『 こっち方面だろう! 』

なんともアバウトな作戦会議となりました(^_^ゞ

ここからも長かった。

高低差結構あるし、大体の方向を見て進むので、先がどうなっているかさっぱりわかりません。

谷筋を進み、ある場所から尾根伝いに登ります。

この時点でもう虫の息です。

言葉数が少なくなります。

ではなく・・・

一切言葉を発せなくなります。

です(^_^ゞ

いつものようにきんさんは自分のペースに合わせてくれてます。

申し訳ないなぁ~と思いつつも

牛歩のごとく、ゆっくりとした歩みで進みます。

入渓もハードで先が分からない状態

更に、退渓も(^_^ゞ

GPSで確認し、残り高低差100mぐらい!

こうなるとゴールが近く感じられます。

だがしかし・・・

もう少しってところで行く手を塞がれ迂回するハメになります。

出来れば谷には降りずに済ませたい

もう少しで林道なのです!

先頭を進むきんさんも首をかしげます。

最後は強引に藪漕ぎでクリア!!

無事、生還です(^_^)/

入渓、退渓でこれほど苦労するとは思っておらず

林道に出た時の安堵感と言ったら

こう言うワクワクドキドキ、緊張感って普段は絶対に体験出来ません。

無茶はせずと言う基本ルールの中で楽しむ!!

無理はしてるけどね。

温泉の駐車場について車を降りると、早くも全身ガチガチです。

特に左足は酷く痛みもあり、完全におじぃちゃん状態です。

この日の仮眠は3時間!  爆睡です、とても気持ち良く眠れました!!

きんさん

 どうもでした!!

 また遊びましょ!

今シーズンお世話になった皆様へ

 毎年の事ですが、いろいろありがとうございました!!

 来年もどーぞよろしくお願いしますm(__)m

photo by kin-san

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