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  • 執筆者の写真tokuichi

長野


2018年7月21日(土)

天気 : 快晴!

気温 : ~27℃

水温 : 16.4℃

水量 : かなり渇水

ハッチ : なし

釣果 : 天女魚、岩魚

Hit Pattern

 パラアント(OG)  #13

 パラアント(OD)  #13

 ピーコック岩魚パラ #13

 羆パラ  #13

 2018試作パターン #13

 スパイダー #15

今日は昨年開拓した区間の検証です。

ゲート着4時

すると少ししたら1台やってきた、流石人気河川です。

そのおっちゃんと谷割りです。

おっちゃんは源流で、自分はその下の区間、お互い希望通りだったのですんなり谷割り完了。

4時30分歩きはじめます。

この時間なのに蒸し暑くすぐに汗が吹き出します。

予定とおり林道歩きは1時間で入渓ポイント到着です。

結構暑いのでクールダウン

昨年は9月の増水

今年は7月の渇水

全く違う条件ではたしてどう出るか?

渇水具合は思っていたより進行してます、7月初の大雨以降全く降っていないので仕方ないですが

このままだと8月どうなるのだろう、ちと心配っすね。

それに驚いたのが水温です、朝一で16.4℃ですよ( ̄□ ̄;)!!

水温計イカレタのかと思う温度でしょ?

標高は高くないから仕方ないけど・・・

さて始めますかね、と初めのポイントを眺めると

小さいのが何匹もクルージングしてます!

幸先良い!

でも、このチビには相手してもらえなかったけどね(^_^ゞ

そのすぐ上のポイントで岩陰からこの日1匹目とご対面を果たします。

この1匹で今日はイケルって確信です。

そうこの時は、本気でそう思っていたのです。

順調に進みます。

それが、7時半過ぎたあたりからピタッと反応がなくなります。

ゲートに2台車があったら上がってくる人はいないだろうに

でも、明らかにおかしい・・・

8時過ぎ

やはり

前方に釣り人です。

カチン! ときて、一気に追いつき

「おい!!」 と声掛けると

振り返ったその釣り人は

朝、谷割りしたおっちゃんです。

はぁ???

バツが悪そうな顔して

 「随分早い釣り上がりなんですね?」

おもわず

 「そうじゃねぇだろ」

 「なにやってだよ、xxxxx」

   ※xxxxxは自主規制

何故ココにいるのか聞くと

その先の林道から降りてきた、と。

そうじゃねぇし、そんな事きいてねぇし

もうね、呆れてしまいます。

良い歳したおっさんがなにやってだよ、情けなくなります。

マナー、ルール、モラル

そう言うことじゃないし

これは人間性の問題です。

そう思いませんか?

車の写真撮影してきたのでネットでつるし上げようと思ったけどやめた。

そう言うくだらないおっさん、どうせその内罰があたるだろうしね。

こう見えて実はかなり短気なんです自分。

水に沈めて反省させてやろうとロッドを置こうとしたけど・・・

なんか、こんなクソヤローとこれ以上会話すること自体がストレスになりそうだったし

追い出してこのまま釣り上がるのもなんか気分わるいので、自分が脱渓する事にした。

我ながら損な性格だな。

この手のおっさんは逆恨みするだろうし車に悪戯されても困るしね。

そんなこんなでイライラmax状態

この区間は簡単に脱渓出来ないのだがイライラがパワーになり強引に林道に出た。

さ~~て、困ったぞ。

まだ攻めてない源流へ1時間かけて歩くか?

※朝一でおっさんが入る予定としていた区間

はたまた、まだ未入渓の一つ下の区間にするか?

渇水具合から上流は厳しいだろうと判断

よって後者を選択です。

気持ちの切り替えです。

イライラ状態で釣り上がってもね。

その点は問題ないのです。

何が問題ないかと言うと・・・

関西のおっちゃん

地元のおっさん

この二人で散々鍛えられました。

ド天然なふたり

人類史上最強なふたり

このふたりにどんなに振り回されようと

自分のペースを乱されず釣り上がるスキルです(^_^)v

いちいち動揺しペース乱されまくりでは釣りにならないのです。

まさかこんな形でその経験が活きるとは( ̄▽ ̄;)

どんなことが起きようが

どんなにイライラさせられようが

目の前に事に集中し、その時を楽しむ事!!

俺ってすごくね? って本気で思うのでした(^.^)/~~~

集中力maxで釣り上がります。

渇水による渋さはそこまで酷くなかったような気がします。

途中、俺ゾーンに入ってる?

って言うぐらい、狙ったポイントからバシバシ出します。

ただ、流すレーンは本当に狭いレーンです。

数cmずれるとダメ

その代り

その狭いレーンで何処から流せば何処で出るだろうってのが

嘘のようにハマってました。

この渓、やっぱり天女魚が強いです。

これだけ渇水だと岩魚が強くなるかなと思ったけど、今日もやっぱり6対1ぐらいで天女魚でした。

そんな中、流れ込んでいる沢に少し潜り込んでみたら久しぶりにヤマトと対面出来ました、久しぶりっす。

まぁ7寸ぐらいだけどね。

仕切り直しで入った区間を退渓したのが12時半頃

もう温泉にしようかなって本気で悩みます(^_^ゞ

でも折角だし、もう一つ下の区間に入りなおしました。

水温はこの時間になってちょっと上がりました(^_^ゞ

午前中の区間ほどではないかポツポツ反応してくれます。

この天気、この気温、この水温、おまけに渇水

そりゃ後半になればなるほど厳しいわな。

フッキングしないパターンはたまにあるけど、バラシは2回のみ!

我ながら優秀です。

渓相が良くとても気持ち良いっす。

この渓はどの区間に入っても渓相楽しめる事が分かりました。(源流は不明)

と言うのも、この区間を入ったので下流から上流まで一通り入る事が出来たわけです。

これで大体の全容が分かり、今後に活かせるってわけです。

以下備忘録的な情報

仕切り直しの前半区間は何ヶ所か増水だと通らずになる箇所あり。

後半区間も同様に増水だと通らずになる箇所がある。

更に1ヶ所、両サイドが切り立った岩盤で、今回は右岸を巻いたが、巻いた先は崩落してて、無理やりその崩落個所を降りたが結構キツイ斜面。本当なら少し下がって左岸を巻くのが正解だったようだ。

出だしで思わぬトラブルに見舞われましたが、結果綺麗な天女魚多数に救われました。

サイズはmax8寸でしたけど、十分って感じです。

動揺せず気持ち切り替えられた事が勝因でしょう(^_^)v

心配なのは・・・

この先も晴天が続きそうですね。

殺人的な暑さが続きそうですね。

8月は釣りにならんかもね( ̄▽ ̄;)

4時過ぎ、定刻です。

温泉にIN!!

そうそう、今回目的がもう一つありました。

昨シーズン、ティップをポッキリやって、このオフにリペアしたロッドのお試しです。

アクションは全く問題なし!

大物とのやり取りはありませんでしたが、結構乱暴に扱っても大丈夫!!

合格です。

今回はソロですが、写真多く撮影したので掲載も多めにします。

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