tokuichi
東北遠征
更新日:2021年8月14日
2020年7月1日(水)~4日(土)
走行距離 : 1572㎞
燃費 : 13.7km/L
秋田
2020年7月1日(水)
天気 : am 曇り 時々 小雨 時折お日様が顔出す
pm 2時から30分ほどしっかりと降る
気温 : ?
水温 : 11.6℃
水量 : やや増水
ハッチ : ?
釣果 : 岩魚
Hit Pattern
蝦夷鹿カディス #10
CDCカディス #10
各種ブラパラ #13
各種CDCブラ #13
スパイダー #13
RYU-ftp #11

東北行って良いのか?
自問自答を繰り返してました。
東北まで行って嫌な思いしたくないし
何よりも、地元の方に迷惑は掛けたくない。
でも、結局行く事にした。
やっぱ外せないしね。
釣りしてる最中は人との接触はありません。
注)一人を除き
奥山にいる時は大丈夫
温泉と飯、買い出しです、そこは気を使いました。
今シーズンは特に、イケる時に行く! です。
そして
そうです、いつもの大先生と一緒です。
事前に、自分がkazuさんにうつす可能性もあるから家族会議を実施し
行く行かないの判断をしてください。と伝えました。
あわよくば一人旅を企んでいたのです。
当然のごとく
『 行くでぇ~~ 』
と言う返事(^^;)
そんな複雑な思いを抱きつつ東北自動車道を走ります。
雨です。
二日間は雨、覚悟の上です。
初日は岩手の方が天気が持ちそうだったので、一人行先変更したい衝動にかられます。
おっちゃんとの合流を12時間ほどずらし・・・
そのぐらい許されるのではないか?
本気で悩みました(^_^)v
アイサイトツーリングアシスト、抜群です!!
細かい事は割愛しますが、凄いなと感心します。
このレベルに達するまでエンジニアは相当苦労したのが分かります。
デジタルの世界ですが、アナログな仕様も多いはず。
センサーや画像認識の調整も相当大変だったはず。
レベル2.5目指して頑張って欲しい!!
流石にあっという間に・・・と言うわけには行きませんが
でも、運転が楽になったのは間違いない!!
最後のコンビニで買い出しです。
事前にkazuさんに電話を入れると伝えてありました。
kazuさんの昼飯買うのでリクエストを聞くためです。
でもね
電話掛けても繋がりません(^_^ゞ
なんと機内モードにしてたらしい・・・
自宅を10時に出発し、おっちゃんが待つピックアップポイント着7時過ぎ着
貫徹で9時間のドライブ、やはり疲れます。
でも、案の定、おっちゃんはスタンバイOK状態です。
そんなやる気満々な姿はスルーし、当然休憩ですよね。
過去のおっちゃんと言えば・・・
忘れ物をしてアレがないコレがない
本当に忘れたならまだ良い、はなから持ってくる気がないものがあったりする。
そして初日にロッドをポキッと逝ったり
おまけにスペアロッド持参してない
いろんな事があり過ぎて書ききれないが
昨年なんておNewシューズ2回目なのにフエルトを初日に両足剥がしてみせたりする。
今年は何が起きるのでしょうね。
ワクワク?
そんな気持ちは一切なく
どんな事態に陥ろうと対応が必要なので、自分は毎年少しづつ荷物が増えているぐらいです。
でも、想像の斜め右上を行く天才なので、私が想像したところで対処できるはずもなく
やはり何と申しても諦めが一番大切かなと思います。
前日入りしたkazuさんですが
自分がサラリーマンであると言う事を忘れる時があります。
昨日も現地に向かう途中からバンバンメッセージが届くのです。
こちらは仕事中だと言うのに(^_^;)
まぁ慣れましたけどね。
車に乗っても新車であること気付きません。
新車だと伝えると
『えっ? ウソーーー』
と言う反応をします。
見た目全然違うし、ボディカラーも違う。
なにより、今目の前にある内装も全く違う。
でも信じません。
所詮こんなものなのです。
その新車だと分かったのに扱いが雑なのです。
ボンネットの上にガチャガチャいろいろ付いているベストを無造作にガンと置く。
本人は『傷つくようなもんあらへんから大丈夫や!」とか抜かすが
傷つくもんだらけやろ!! と本気で突っ込むと
罰悪そうな表情をする。
マジ、有り得んこのおっちゃん!!!!!!!!!!
ちなみに、前フォレスターではそれでボンネットにしっかり傷つけてんですけどね。
この日は雨雲レーダーの予報通りで、そんなに気になるような雨は短時間に降っただけですみました。
曇りの中から少しお日様が顔出す時もあったしね。
雨の日の出来事って案外記憶に残ったりします。
ちょっと甘酸っぱい想い出
哀しく胸が切なく痛む想い出
笑わずにはいられない愉快極まる想い出
思いもよらないポイントで大物に出会った想い出
流されそうになりマジ焦った想い出
だから嫌いなのだが好きだったりする。
案の定この日も記憶に残る1日となりました。
なんの話してんだっけ???
初日に狙う渓は昨年も竿出した渓の更に奥です。
下流から歩いて行くしかない、先行者がいたら断念する事になてっ
てしまう渓をチョイス。
昨年は林道が崩落してて手前で通行止めになってた渓です。
今日のkazuさん、キレキレです。
もちろん口もね。
やはりこの方の存在感と言うのは群を抜いている。(ホメてますよ)
でも、お酒がある一定量を超えるとウザイおっちゃんに変身する。
この方の人間力は称賛に値する、人を惹き付ける人間力は鍛えようとしても無理がある。
だから称賛に値すると思うのです。
でも、時としてエイリアンに変身することもあるのだ。
50歳を過ぎてから自分の将来を考えるようになった。
少しだけ模索している。
とくに、このおっちゃんを筆頭に刺激的なおっちゃんに囲まれているから余計に考えてしまう。
話を戻そう
前置き気が長すぎました、すみません。
8時林道歩きスタート、30分ほどで滝を超えたところから竿を出します。
そのキレキレkazuさんが早々にやらかします。
ヒットシーンです。

底からヌ~~と浮上してきたそうです。
ヒットした瞬間デカイのが分かったそうです。
何を勘違いしたのかこのおっちゃんは・・・
デカイのに余裕ぶっこいて、合わせたあとその引きを堪能しようと思ったらしい。
そしたら、次の瞬間
一気に下流に走る岩魚
完全にのされ、腕はのび、ロッドティップが水面に刺さりそうなぐらいになる。
なさけない屁っ放り腰です。
写真に収められなかったの悔いが残ります。
そうです、完全に主導権を握られなすすべなく。
そして、岩のエグレに沈んでいた木にラインが絡み
プッツン
次の瞬間の写真です。

悔しくて悔しくて、そのエグレにネットを突っ込むその姿!!
この瞬間思ったのです。
4日間ずっと、この事を言い続けるんだろうな。
ぶっちした岩魚は4日間の間に成長するんだろうな。
案の定
初めは尺、31ぐらいと言ってたのが、最終日には33まで成長しておりました( ̄▽ ̄;)
ご本人からは後悔の言葉と、調子にのった言葉が入り乱れ、”らしい”トーク連発!
そんな開始早々の出来事です。
8寸前後がそこそこ釣れるも、期待したほどではなく前半区間終了です。
そして昨年退渓した3段の滝です。
先がカーブしていて見通し悪くどこまでが通らずかわからない
右岸の崖を登るが藪が酷く見通しがききません。
勘を頼りに進むも、崖で降りられず。
無理すれば、という感じではあるが、kazuさんは下りが苦手なので無理出来ません。
再度巻きます。
無事滝上に着地です。
思っていたよりも大きく巻くのが正解でした。

さて、ここからが本日の本命です。
反応も良くなり期待が膨らみます!
まず口火を切ったのが、またもやkazuさんです。

見事31です。
負けじと今度は自分です。


同じく31です。
泡が巻きを覆うように漂っているポイント
絶対にいる! そう言うポイントです。
こう言うポイントでは、フライの着水直後にガバッと出るか、じっくり漂わせてから出る、そんなケースが多い気がします。今回は後者でした。
手前から1.5周ほどゆっくりぐるっと回ったその瞬間、フッと吸い込まれます。
狙い通りパーフェクト!!
二人して尺上釣ったの初めてです。
これまで何度かチャンスがあったのですがね。
上流部はもっと落差があるかと想像していたが、それほどでもなく釣り上がりがしやすい渓相です。
しっかりロッドも触れるしね!

時間も時間なのでそろそろ帰路を考え始めます。
まずはGPSで現在地を確認です。
地形図上ではるか上にあるはずの林道が途切れるあたりまできていた。
等高線狭く急斜面なのは地形図から読み取れます。
谷からだとその全容が見えない。
でも昨年の経験から、これは登るべし! という判断をしました。
いやいやいやいや、キツかったっす。
延々と続く急斜面を三点確保状態で腕力頼みでよじ登り続けます。
まだ?
まだ?
まだ?
で、現れたのが強烈な藪です。
全く先が見通せない濃密状態な藪です。
もう引き返せません、突破するしかない!
ふざけんなーーーーーーーー、と何度叫んだことか。
ここまでキッツとkazuさんが心配なので声かけながら進みます。
と言う自分もマジで嫌気がさすほどの急斜面な藪ですからね。
その先じゃね?
と登るも林道はありません。
完全に藪の中です。
???
これ以上登る?
いやいや、相当登ってきたし等高線の本数からするとそろそろなはずだ。
ここでGPSで現在地を確認すると・・・
なんと、地形図上で林道が途切れている一番端の部分にピンポイントで立っている事が判明。
え~~~~~~~~~~~~~~~~と叫んでしまう。
全く林道の痕跡はない、でも現在自分たちが立っている場所は斜面ではない。
となると、大昔に朽ち果てたのかもしれない。
藪に囲まれているので周囲を見渡す事も出来ない。
コンパスで方向は把握できるので、信じて進むしかないなと再度藪漕ぎしながら進みます。
必死に藪漕ぎし進路を確保しながら進むと、もしややはり林道か?
と思わせる雰囲気もあったりする。
いや、全然違う、ただの藪だと思うところもある。
とにかく進むべし!
そうしたら、前方に明るい開けた空間がみえてきた!!
無事、現在の林道の終点に出たのです\(^-^)/
いや~~~、マジで過去最強の藪でした。
もう二度とこのルートは登りません。
次に来たときは渓伝い戻る、即決出来るほどの藪です。
それにしても、kazuさんは良くついてこれたと思います。
自分が先頭で道を作っていたとはいえね、60過ぎのおっちゃんがね。
この点は本当に尊敬しますよ、この点だけね。
安心し林道を歩いていた時
あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リールがない!!!!!!!!!!!!!!!
ロッドは畳んでいたが、こんなにキツイ藪とは思わずリールはセットしたままでした。
いつの間にかリールシートから外れ落ちてしまったいたのです。
HATCHの限定リールです。
少し林道を戻り確認するも、絶対にあの藪の中なので速攻で諦めました。
アソコに戻って探すなんて絶対に無理だし、絶対にしたくない。
だから、スパッと諦めるのです。
痛恨のミスですが、やってしまった事を引きずってもね。
とは言えて・・・(>_<")
仕方ないので日本経済のために投資する事にします。
※切り替えが大事です!
すみません、初日いろいろあったので、まだ続きます。
長くなってすみません。
無事車に戻った後は温泉です。
ココの温泉はいるのは凄く久しぶりです。
で、忘れてた・・・
めっちゃお湯が熱いのです。
自分は熱い湯はダメでして、完全に半身浴です。
9時間の貫徹ドライブからのハードな退渓ルートで、そこそこへばってたのでゆっくり温泉を堪能します。
そして晩飯です。
目星をつけていた食事処は夜も営業しているはずだったのに、なんと夜は予約制と言う張り紙が・・・
でも、今日は大丈夫なのです。
実は前日入りしていたkazuさんが利用したお店があったのです。
オープンしてちょうど1年と言う新しいお店だったので知りませんでした。
電車できたkazuさんだから見つけられたのだと思います。
そして、そこの店主が、突然デカイザックを担いで現れた変なおっちゃんを哀れに思い、とても親切にしてくれたと。
前日の仕事中、この件をメッセージバンバン送信してきていたのです。
食事をし、飲みモードへ移行です!
そしたらね、改装中の2階に使ってない部屋があるから泊まって行きな!
と言う有難いご主人からの申し出。
図々しいと思いつつも、この日はお言葉に甘えさせて頂き部屋をお借りする事にしたのです。
こう言う出逢い大切ですよね。
車中泊準備しっかりしてきたけど、まぁたまにはこう言うパターンもありでしょ。
少々気を使いますが、素敵な出会いだと思います。
『この日は』あまり深酒せず就寝です。





photo by kazu-san

photo by kazu-san
■おまけ

kazuさんの靴下です。
手を使わず、足だけで器用に脱ぐ。
そして脱いだ状態のままを放置する。
本当に靴下脱いだ状態で放置するおっちゃんっているんだと目の前で体験です( ̄□ ̄;)!!
秋田
2020年7月2日(木)
天気 : am 曇り 時々 小雨
pm しっかりとした雨
気温 : 思いの外寒い
水温 : 13.5℃
水量 : やや増水
ハッチ : ?
釣果 : 岩魚
Hit Pattern
蝦夷鹿カディス #10
CDCカディス #10
各種ブラパラ #13
各種CDCブラ #13

2日目です。
6時起床、夜中そこそこ雨が降ったようですが全く気が付かず爆睡です。
午前中は降ったりやんだりと言う天気で、午後はしっかり降るようです。
ですので、今日は半日程度にしようと言う事になりました。
ゆっくり朝食を済ませ第一候補に向かいます。
どうせだから新規開拓にしようと。
増水しているけどどうにかなるかなと入渓するも濁りが増してきました。
こうなるとkazuさんのテンションは下がるばかりので即決で移動することにします。
分かり易い表情ですからね。
次に向かうは、周辺が増水してもまったく影響がない支流です。
やはり安定感抜群でした。
林道どんつきまで行けず手前にロープが張られてます。
仕方ないのでまず車の近くから一度入渓するも通らず。
一旦林道にあがり入渓しなおします。

大きくて8寸ぐらいだけどコンスタントに釣れます。
サイトフィッシングも楽しめます。
やはりココは周囲が増水している時のお助け沢ですね。
過去と比べると少し増水しているが、何と言ってもkazuさんのテンションが下がる事はないので問題ないのです。
雨雲レーダーの通り12時過ぎから雨が強くなってきたので12時半撤収です。
車に戻ったら
熊スプレー落としたと・・・
アカン熊スプレーなければ怖くて釣り上がれんと軽く騒ぐ。
昨日は自分が落し物
今日はkazuさんが落し物
まぁ何というか(^^;)
屋根のある場所に移動し着替えを済ませ温泉へGO!
時間はたっぷりあるのでじっくり温泉を堪能します。
そして晩飯は昨夜と同じお店へ。
少し早い時間ですが、電話を入れて空けて頂く事に。
この日はいつもの場所で寝るつもりでしたが、ご主人のご厚意でまたもや部屋をお借りする事にしたのです。
食事を済ませ軽く飲んで、今日は部屋飲みをします。
今日のために用意したのがこちらです。

じゃーーん、白州!!
何年振りかで手に入れました。
高くて、もう手に入れるのはムリだろうと思ってましたが・・・
コロナで感覚麻痺していた時にポチっと(汗
やっぱ美味い!!!
酔っぱらったおっちゃに飲ますのは非常にもったいないですよね(笑
調子にのって飲まれたらたまらんです。
請求書後日送付しようかと思います(爆
初め二人で飲んでいたのですが、ご主人も加わり3人での宴会に突入です。
そうなると・・・
おっちゃんが、白州をご主人のグラスにドボドボ注ぎ始める。
完全に目が酔っぱらいモードです。
白州飲む前に・・・
缶ビール2本、生中1杯、冷酒1杯やった状態です。
となると、既に勢いついてたわけで・・・
自分が持ってきたお酒はテーブルに出しもせず、白州をお代わり続け、ご主人のグラスにもドボドボ注ぐ。
結果、2時間弱でボトル2/3をあけた( ̄▽ ̄;)
お開きとなり片付けです。
グラスやお皿などテーブルにあるものをお盆に乗せ運びます。
お盆ふたつになったので一つをkazuさんに持ってとお願いしたら・・・
『ええやん、そのままで』とぬかす。
速攻カチンときた、ざけんな! お世話になって、飲み食いし片付けせず放置とか有り得んだろ!
本気の説教です。
なんでも、東北出発前にFBで「怒られないようがんばります!」とかぬかしてたらしい。
どこが怒られないようにしますだ、最低限のマナーなはず、お世話になっているのに無礼な態度は許さん。
マジ切れです。
まぁこの時既に足元おぼつかない泥酔状態だったから、面倒になったのだろうが、許さん!!
でも、説教しても翌日全く覚えてないから学習しないんだけどね(^_^ゞ
そして、こうなる。
自業自得です。


このレポをご覧の皆様なら、よーーーくお判りでしょう。
こうなるとね・・・翌日は(^_^ゞ



秋田
2020年7月3日(金)
天気 : 待ちに待った快晴!!!
気温 : 20℃~27℃
水温 : ?
水量 : 増水、やや増水
ハッチ : ?
釣果 : 岩魚
Hit Pattern
羆尽くし2020 #10
蝦夷鹿カディス #10
スパイダー2020 #13、#14
各種ブラパラ #13
各種CDCブラ #13

3日目です。
5時30分起床
まさに理想的な爆睡、目覚めスッキリ!
そして、何と言っても、待望の快晴です。
今日も少々長文になりますが、お付き合いください。
6時に出発し一旦道の駅に行きコーヒータイムです。
昨夜の写真をご覧の皆様には、本日kazuさんのコンディションがどんな感じか想像する事は容易かと思います。
ココであたらめてkazuさんと同行される方が注意すべき『3大”すい”』です。
『 増水・渇水・泥酔 』
■増水
増水だと一気にテンション急降下です。
無口になり表情が曇ります。
釣り上がりも雑になります。
フライがすぐ沈みます。
先行してもらっても、後ろからしっかり釣りになります。
増水した渓の渡り方を何度説明してもダメな渡り方します。
一番流れが強い場所を選びます。
■渇水
当然魚はナーバスになってますよね。
慎重にストーキングし、狙いを定める必要がありますがお構いなし。
距離を取る必要があるが基本変わらない。
我が道を進み、結局『この渓魚おらへん』で片づける。
■泥酔
毎年のように経験しているのに。
大事な大事な東北遠征だと言うのに。
お酒に飲まれた翌日は最悪なコンディションになります。
そうなると釣りも楽しくないし、ガンガン釣り上がれなくなります。
えらい、えらい連呼するようになったら、末期症状です。
そういう時は早上がりして温泉に向かうしかないのです。
ご理解頂けましたでしょうか?
そして、本日は『3大”すい”』のうち
『増水&泥酔』の日です。
今回の日程で一番快晴で気持ち良い1日なのに、です。
まず向かったのは大好きな渓、でも3年入渓出来ていない渓です。
やはり増水です。
はい、おっちゃんのテンションは下がる一方です。
車内で無口になるのですぐに分かります。
オマケに今年はだいぶ手前で通行止めとなっていた。
奥が深い渓なので源流まで行けばと思うが、とても歩ける距離ではないので諦め次の候補に向かいます。
入口の流れからは小さい沢と思っていたけど、堰堤を超えてみると悪くない?
って渓相です。
増水してますが、まぁ許容範囲内ですね。
昨日大分降ったのでしょうね。
7時15分頃スタートです。
予想よりも好反応です。
でも、おっちゃんパッとしません。
当然です、泥酔効果で絶不調なのですからね。

気持ち良く釣り上がれる渓なのに
折角晴れてるのに
魚の反応ご機嫌なのに
もったいないなぁ~~
大した流れでないのに
なぜそこ歩く?
と言うところに足を突っ込み踏ん張り切れず
足元すくわれチン
クルッと横回転1回、で、後ろにいる俺と目が合う(^^ゞ
俺はリアクションせずスルーです(^_^)/
岸に上がってから大丈夫ですか? と声をかける。
しっかりウェーダーの中に水が浸水です。
もう1m下を渡ればなんてことない場所でした。
よりによって岩で流れが強くなり深くなっている場所でした。
何度伝えても・・・
でも、kazuさんが偉いのは、ビショビショになっても、そのまま弱音をはかず釣り上がること。
こんなところで車に戻るなんて言えないと言うのが本音だろうけどね。
結構上流まで釣り上がったけど、コンスタントに反応があり、状況からすればかなり楽しめました。
自分はね( ̄▽ ̄;)
思いがけず数釣りを堪能です。
自分はね( ̄▽ ̄;)
9時45分退渓し車に戻ります。
さて次どうするかなぁ~と車を走らせます。
目星をつけていた支流の上流を目指します。
そうそう・・・
初日もそうでした。
林道を覆う草木
車幅の半分ぐらいがふさがれている林道です。
突然、ガガガと言う音とともに足元から振動が伝わってきます。
初め何か腹で擦ったかと思うぐらいな振動でした。
でも、実はプリクラッシュブレーキが作動したのです。
衝突軽減安全装備ってやつね。
目の前に草木が生い茂る、これらは障害物だとみなし緊急ブレーキが作動したのです。
いつこの装備が作動するかなと思っていたが、こんな形で体験出来るとは。
