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執筆者の写真tokuichi

山梨

更新日:2021年8月14日


2020年8月20日(土)

天気 : 晴れ ! のち 雷 のち 雨

気温 : 18~22℃

水温 : 13.4℃

水量 : 渇水

ハッチ : なし

釣果 : 岩魚

Hit Pattern

 蝦夷リスβ  #13

 各種CDCブラ  #13

 スパイダーM  #16







本当は金曜休んで出撃予定が、仕事休めず。

どうするかなぁ~と考えていたら、ぼっくりさんから連絡が入りご一緒する事に決定です。


高速で激しい睡魔に襲われPAで仮眠をとる事にします。

3時間近く寝れそうだから、シートではなく後ろに寝床を作って完全に横になります。

でも、寝られたのは2時間ぐらいかな・・・


予定通り5時に待ち合わせに到着、ほどなくしてぼっくりさん登場。


ぼっくりさんとの釣りは、なんと2018年6月以来!


2年2か月振りです!!

なんどか飲んではいたがね。


今シーズン初のウェットウェーディングのつもりだったけど、昼から雨だしなぁ~

おまけに、ソックスは持ってきたけど、ゲーター忘れた(^^ゞ

新しいソックスを購入したから、そちらを持参したらゲーターは古いソックスと一緒だったのをすっかり忘れていたのです。

じゃ、ウェーダーだなと着替えます。



5時半ごろスタートです。


早々挨拶に来てくれたのは手乗り岩魚。


2度食いそこない3度目ようーやくフッキング


フッキングしたと思ったらすっ飛んできた(^^ゞ



この日は昼から天気が崩れる予報でした。


それも大嫌いな雷付きです。


だから、それまでの勝負なのです!



この日のぼっくりさん、足取りが軽く、とても身軽に釣り上がっていきます。

コンディションが良いのが一目で分かります。






それに引き換えわたくしはと言うと・・・


体が重い(^^ゞ


エアコンにやられ、暑さにやられ、おまけに完全に運動不足。


その差は歴然でした。開始早々に明確になったのです。




とても涼しく気持ち良いのは言うまでもなく


殺人的な暑さが嘘のようです。



チビがHitすると、ぶっ飛んでくるので、合わせを強すぎない程度に加減していたら


ぶっ飛んでこないのがHit!


おっ、そこそこの手ごたえ!


と思ったら、サイズは20cm満たない(^^;)


これはチビ効果ですね。


時折レギュラーサイズが出てくれる。


でも、みんな白泡下かエグレからです。


梅雨明けから一気に渇水が進んで3wだからね。



魚を撮影するとき、何処にピンを合わせるか意識しますよね。


自分は目に合わせたり、尾ひれや、パーマックだったり、その時々で変えてます。


でも、目にピンを合わせる事がだいぶ難しくなってきているのです。


正確に言うと、ピント自体があっているかどうか判断が出来なくなっている。


そこへきて、目と言うピンポイントとなれば尚更。


と言うのも、デジカメの液晶だと、自分の目には全体がボケボケなのです。


タッチパネルだから、目と思しきポイントをタッチし、フォーカスさせ撮影しているが

PCで確認すると、ちょいズレたりしている。

もしくは、全然ピントあってねぇし! なんてのもある。

太陽がしっかり降り注いでいてくれえば、まだピントは合いやすいが、少しでも日陰だったりすると尚更です。





コイツは目にピンがあったと思います。

そんな老眼ネタは沢山ありますが・・・


なんと、ぼっくりさんはハズキルーペユーザーでした!

かけてみたけど、確かに見やすい!!


タイイングで使っているのは100均だから、どーかなって思ってはいたけど。

諭吉1枚消えるので躊躇していたけど、やっぱ目に優しいのって大事だよな。

なんて思うのです。





この渓は比較的ヤマトの血が濃いのが多かったのに、釣れたのはみんなドニッコウでした。


交配が進み完全に侵食されてしまったようです。


餌師の仕掛けの残骸が多くみられた。 餌箱もあったし、仕掛けそのものが捨てられていた。魚は持ち帰るがゴミは捨てていく、ほんとに理解に苦しみます。




昼までの勝負だからガンガン釣り上がります。


まともに釣りするの久しぶりですからね!


とは言え、体が重くて重くて・・・(^^ゞ



谷に日が差すようになると、景色ががらっと変わります。

明と暗、光と影、どちらか一方ではダメなのです。

かならず両方セット。

その織りなすコントラストが大好物です。

渓流はまさにうってつけ。

谷が深く、V字であればあるほど、そこを強調してくれる。

刻一刻と変化するその景色の中で過ごす時間。

陽ざしの角度で輝きも変わり美しさが変化します。






日常では絶対に味わえない時間なのです。

そんな贅沢な景色と時間を独り占めできる、この幸せ者!!

今回は二人締めですね。

ココでしばらく腰を休め、ボーーーっとしたら?

って誘惑に負けそうになります。

いや、たまに負けます。

誘惑に勝つと、その先に更なるご褒美が待っていたりします。

残念ながら写真がヘタクソで皆様には伝わり切らないだろう。

まっ、ココにこの時居る特権と言うことでご勘弁願います。




残念な事に上流はだいぶ魚影が薄くなっていた。


昨年のダブル台風で流されたのだろうね。渓相もだいぶ変わっていたしね。


今日もラバーのウェーディングシューズを履いたのですが、上流に進めば進むほど渇水が進み、結果より滑りやすい状態でした。

どうってことないとこでも滑ります。

でも、前半は全く滑らず快適だったけどね。

ただ、やはり斜面の登り降りや林道歩きは断然楽です。

超渇水時は要注意です。




倒木がポイントに覆いかぶさり、幾重ものトラップが仕掛けられたポイント。

難易度Maxです!と言うポイントです。


分かり易く言うと、一か八か打ち込むだけと言うポイントです。


フライを通すラインを数㎝間違えただだけで、その幾重にも張り巡らされたトラップに引っかかる。流せるラインは短い、フライのピックアップで再度トラップにかかるのは間違いない。

となると、勝負は1度キリ!


たまにはマグレと言うのがあるのです。


狙い通りのラインにフライラインが通り、フライを狙ったポイントに届けてくれた。


そして、狙い通り浮上してくる岩魚。


こんなところ早々ねらうヤツはいないだろう。

ましてや餌師の提灯釣りでも難しい。

だから、比較的警戒心が薄い!

だろうと踏んでいたが、まさにその通り。





納得の岩魚です!


でも8寸だけどね(^^;)



12時を過ぎると、少しづつ雲がかかってきた。


2人して空を見上げます。

そろそろかなぁ~と


12時半頃、いよいよ鳴り始めた。

じゃ撤収しますかね、と!


それにわたくしだいぶヘバッておりましたのでね。


新しいルートを開拓しようと言う事で地形図確認し、二人の意見が合致。


崩落斜面を登り、支尾根を越えて林道に出るルートです。

分かり易そうなコルが目指す方向です。

そのコルを超えた先に林道がある。


その崩落斜面が思っていたよりも足場が悪く


置いた足元がガラガラと崩れていきます。

途中までは難なく登れたのに、もろ過ぎて動けなくなる。

鈍った体には良い運動です!


狙い通りコルを見つけ、支尾根を越え、その先の林道に出ます。



この日もっとも驚いた出来事です。


自分は完全に息があがり、呼吸が乱れまくりでした。

しかし、ぼっくりさんはと言うと・・・

一切、息が乱れていない( ̄0 ̄;)

普通の呼吸をしているのです。


毎週のようにちゃんと体を動かし有酸素運動しているおっちゃん


全く有酸素運動してないおっちゃん


この差は歴然です( ̄▽ ̄;)



斜面を登っている時からゴロゴロドッカーーンと鳴り響いていたのだが、だんだん近づいてきたのが分かります。


鳴り響く雷鳴!


ゴロゴロやドッカーーンだけでなく、バッキーーンなんて音もなります。


雨粒がまだ落ちてこないけど、吹き抜ける風が変わったから時間の問題。


でも、汗かいてそこにこの風です。

気持ち良いに決まってます。

やはり健全な汗は必要なのです!


我々が車に戻るのを待っていたかのように、リアゲートを空けた瞬間雨粒が落ちてきた。


二人して、お~~ラッキー! となります。


12時半に撤収し、車に着いたのが13時40分過ぎ。


初めのガレ場を注意すれば、あとは楽なルートです。

林道には地味にアップダウンがあるけどね。


この天気だし、これにて終了です!!



もちろん、その後は温泉を堪能です。


この時間だからお客さん少なくソーシャルディスタンスを意識せずともガラガラです。

そして、湯船に浸かりながら思うのです・・・


あと、1ヶ月ちょい、どーーっすかね。


例年のラスト1ヶ月は訳が違います。


鈍った体を少しでも目覚めさせないと、オフが大変な事になるしね。

歩く釣りをすべし!!


そう言うことだな(^_^)v




ぼっくりさん

 ありがとうございました!


















photo by bokkuri-san

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#フライフィッシング #岩魚 #山梨

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